神戸市立医療センター中央市民病院が取り組む「カジュアルコーチング」ハイブリッド研修
神戸市立医療センター中央市民病院で全6回、約半年間にわたり医師、看護師、薬剤部、
栄養管理部、リハビリテーション技術部、放射線技術部、情報企画部などからご参加
いただいたリーダーの皆様とご一緒にライブで「コーチングとアンガーマネジメント研修」
に取り組んできました。
各研修のインターバルには、オンラインで一人一人の個人セッションがあり、研修での気付きや発見、
更に宿題の課題経過やプライベートのシェアなど・・・
とても濃~いプロジェクトに取り組ませていただきました。
その集大成として、今回は全従業員を対象にハイブリッド研修をさせて頂きました。
ご参加いただきました皆様、そして全力でサポートしてくださったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました!
さて、今回の研修の前段階として、リーダーの皆さんとご一緒に取り組んだ連続研修の結果、
様々な進化=深化がありましたので少しご紹介しましょう。
・自己流のコミュニケーションを見直してさっそく部下との「1on1ミーティング」に取り組み、
今までいかに自分が一方的に話していたのか、聴けていないことを痛感した
・組織内の風土改革に手を打ち始め、仕事を俗人化をしない仕組みづくりに着手した
・自分自身のコミュニケーションの癖に気づき、価値観をパラダイムシフトさせたことで楽になった
・カジュアルコーチングを試したことで部下から話しかけてくるようになり、信頼関係が深まってきた
・家族との関係性が変わり幸福度が高まった
・イライラの頻度が減り、前向きに物事を考えられるようになった
・コーチングを試してみることで自己承認力が高くなり、部下を承認することもできるようになった
・コーチングのフレーズ集をいつも手元に置いて、一人一人のスタッフにフィットした質問を使っている
等々・・・医療の現場に素敵なコーチが増え続けています。
コーチングとアンガーマネジメントで変わったのは自分自身だけではなく、家族や、一緒に働いている
周りのスタッフ、患者様とそのご家族様との関係性も変化してきたようです。
つまり、自分(人)が変われば、組織(家族)が変わり、、、人生が変わるのです!!
「忙しい・時間がない」ことを言い訳にせず、研修を通してチームワーキングに積極的に取り組んで
くださった皆様の「あり方」を探究する姿は、「絶対に命を守り切る!」というコミットメントに匹敵する
使命感のような力強さを感じました。
医療従事者の皆さんがコーチなら・・・働くスタッフの皆さん自身が笑顔になり、病院が温かい笑顔で
居心地の良い空間になり、患者様とそのご家族の方々の心と身体を癒す場所になります。
~笑顔で働ける職場=病院~づくりのために、これからも医療従事者の皆様とご一緒にコミュニケーションのスキルアップに取り組ませていただきたいと考えています。
そして改めて・・・
コロナ禍が続く中、全力で医療現場の最前線で私たちの命を守り続けてくださっている医療従事者の皆様に
心から尊敬と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
最新記事
月別アーカイブ
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (1)
- 2024年7月 (1)
- 2024年6月 (1)
- 2024年5月 (1)
- 2024年2月 (3)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年10月 (2)
- 2023年9月 (2)
- 2023年8月 (1)
- 2023年6月 (2)
- 2024年 (9)
- 2023年 (13)
- 2022年 (21)
- 2021年 (21)
- 2020年 (28)
- 2019年 (14)
- 2018年 (28)
- 2017年 (30)
- 2016年 (28)
- 2015年 (23)
- 2014年 (32)
- 2013年 (37)
- 2012年 (72)
- 2011年 (59)
- 2010年 (55)
- 2009年 (58)
- 2008年 (32)