プロ・アマを問わず世界で結果を出しているアスリートには素晴らしいコーチがいます。技術面をサポートするテクニカルコーチ。体力面をサポートするフィジカルコーチ。そして今最も大切だと言われているメンタル面をサポートするメンタルコーチ。コーチングはアスリートのメンタル面をサポートするコミュニケーションスキルです。 選手やチームをもっと強くしたい人。コーチとして指導力を高めたい人。チームのメンタルサポートをしたい人にお勧めします。
技術やスキルを「教えこむ」やり方は、選手を緊張させ、動けなくしています。 指導者の指示命令で動くのではなく、自分で考えて行動できる選手を育成するには、指導者自身が選手をよく観察し、選手の持っている能力や可能性を「引き出す」コミュニケーションスキルが必要になってきました。それがコーチングです。 なぜコーチングのコミュニケーションが選手に結果をもたらすのか。 実例を交えながらご紹介します。
コーチングの基本を学ぶ実践トレーニングです。 選手とのコミュニケーションや具体的な指導方法を検証することで、選手の内発的モチベーションを高める「使えるコーチング」に取り組みます。 トレーニング現場でのコーチングも可能です。
団体競技には特に欠かせない要素です。チームが一つになり同じ目標に向かって力を発揮するためには選手自身が「どんなチームにしたいのか」「自分の役割と使命」を明確にするコミュニケーションスキルが必要です。21世紀型のリーダーシップを取り入れることで、目標に向けてチームの団結力を高めます。
スポーツ指導者の暴言や暴力行為が問題となっています。指導者の「怒り」の感情はアスリートに連鎖します。指導者がアンガーマネジメントスキルを身に着けることで、選手も試合中に怒りの感情に振り回されずに、怒りをモチベーションに変えるセルフマネジメント力が身につきます。
「技術3、メンタル7」と言われるほど、アスリートが本番で最高のパフォーマンスを発揮するにはメンタルコーチの存在が重要です。 心と身体は繋がっています。コーチとのセッションでリラックスした心理状態を保つことで、肉体の自然な動きがそのまま出るようになり結果につながります。
様々な制約を取り払い自由な発想で未来のビジョンを明確にしていくトレーニングです。 目の前の出来事に気を取られていると、自分軸がぶれて消極的になります。コーチングのコミュニケーションで「未来の自分」をリアルにイメージし、臨場感を味わくことで自己肯定感と自己承認感を高め行動に繋げていきます。
選手が自分の限界を作ってしまわないように、脳のメカニズムについて学びます。 自分が思い込んでいる「~すべき」「~に違いない」という価値観の枠組み「パラダイム」を取り除くことで、自分の可能性を信じる自己肯定感と、臨機応変な対応力を身に着けます。
アスリートの人間力を高めるパートナーシップについて取り組みます。 団体競技に限らず、個人競技においても誰かのサポートを受けずに最高の結果を出すことはできません。スポーツを通してコミュニケーションスキルを高めることは一生の財産になり、人間力を高めることは将来のキャリアにも役立ちます。
選手を取り巻く環境整備には保護者やチームサポーターの存在が欠かせません。 特に低年齢の選手にとって、いつも励ましてくれる人がすぐそばにいるだけで、失敗を恐れずにチャレンジしてみようという気持ちが引き出されます。 「保護者はコーチ」です。
指導者や保護者同士のパートナーシップは選手の安心感と信頼感を育みます。スポーツ選手の優勝インタビューで「今まで応援して支えてくれた家族や先生に感謝したい」という言葉からもわかるように、メンタルサポーターである保護者会などで選手を勇気づけるコミュニケーションを学ぶことはチームの団結力や組織力を高めるために大変意義のあることです。
日常生活の時間の過ごし方がスポーツ選手にはとても重要です。 特に規則正しい生活習慣や、勉強をする習慣、自分から積極的に行動をする習慣を身に着けるためには保護者の協力が必要不可欠です。過保護にならずに、自分のことは自分で責任を持ってできる人間作りについて話し合います。