「社員が成長する組織風土」は上司のコーチ力次第!
社員はどのような環境で成長するのでしょうか。
本来人間には「成長欲求」がありますが、「外的動機づけ=昇給や昇格」には限度があります。
しかし、自分が所属する組織のメンバー(特に上司)から自分の成長や存在そのもの、仕事に取り組む姿勢や仕事の結果を認めてもらうことで、更に自己実現に向けて成長したいという欲求が「内的動機づけ」となり、これが部下の成長を促します。
植物がきれいな花を咲かせ、おいしい実をつけるためには、肥料や水や太陽も必要ですが、その前にまず土をしっかりと耕し、根が張れる状態を作ってあげることが必要です。
人の成長も同じです。その人がその人自身の花を咲かせ実をつけるためには、まず心を柔らかく耕して、安心して根が張れるような状態にしてあげることです。この心を柔らかくする作業がコミュニケーションです。
植物の成長には毎日の手入れが必要なように、人の成長をサポートするためには、毎日よく観察して少しの変化や成長も見逃さずに勇気づけ、励まし続けることが重要です。心の栄養となる水や肥料も一人一人違いますが、部下を信じて大切に愛情をもって育てようとする上司であれば、部下も心を開き信頼関係も深まります。
そこで役立つのが「コーチング」です
リーダーがコーチングを学び実践することで
得られるものは……
一人ひとりが働くことに喜びとやり甲斐を感じることで組織のパフォーマンスが上がる
一人ひとりが組織の目指す方向性とミッションを共有し、リーダーシップを発揮する
一人ひとりの意識が変わり、行動が変わることで組織風土が変わる
これらを継続的に実現し続けるためには、リーダー自身がコーチングを学ぶことで自分が囚われている価値観に気づくことが重要です。多様な価値観に柔軟に対応できるコミュニケーションスキルを身に付けることで、リーダー自らが組織内にパラダイムシフトを起こし、部下とコミットメントを共有することです。部下が「あなたと一緒に働きたい!」「あなたのようなリーダーになりたい!」と思ってもらえる素晴らしいリーダーになってください!
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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