2012.12.27
修了式の笑顔
『京都第二新卒福祉就職プログラム第1期生』の修了式が行われました。
夏真っ盛りのころからマナーやコミュニケーションの授業で関わらせていただき、この日も最終の授業をさせていただきました。
この間に、一人一人が悩みながらも精一杯自分をプレゼンしていた姿や、不安や焦り、迷いを語り合う姿、なによりも仲間を励まし、勇気づける姿を見て私のほうがたくさんのことを教えていただきまた。
やはり人は人によって磨かれるものです。
教室の中で知識や理論を学ぶだけでは頭でっかちな人材になってしまいます。知っているとできることは違うということを現場で指導してくださった先輩の皆さんから、彼らは実体験を通して肌で学んだようです。
心が動く経験をしたことで、彼らの中にあるやる気や能力が芽を吹き、『とにかくやるぞ!!』という逞しいエネルギーを感じました。
また反面『もっと認めてほしい。褒めてもらいたい』という本音を聴くこともできました。まだまだ歩き出したばかりの若者がしっかり前を向いて思い切り走れるようになるには、彼らに関わる大人が『小さな成長を認めて、その成長をそのまま伝えてあげるコミュニケーション』が不可欠です。
この若者のどこにやる気のスイッチがあるのか・・・本人もまだ気づいていないそのスイッチの場所を観察することで見つけていただきたいと思います。
福祉の分野でこれから自分の命の時間を輝かせていきたいという素敵な17名の若者と出会えたこと、そしてこれからも彼らを応援したいと願うサポート仲間と出会えたことに心から感謝の気持ちを込めて『乾杯!』
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
最新記事
月別アーカイブ
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (1)
- 2024年7月 (1)
- 2024年6月 (1)
- 2024年5月 (1)
- 2024年2月 (3)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年10月 (2)
- 2023年9月 (2)
- 2023年8月 (1)
- 2023年6月 (2)
- 2024年 (9)
- 2023年 (13)
- 2022年 (21)
- 2021年 (21)
- 2020年 (28)
- 2019年 (14)
- 2018年 (28)
- 2017年 (30)
- 2016年 (28)
- 2015年 (23)
- 2014年 (32)
- 2013年 (37)
- 2012年 (72)
- 2011年 (59)
- 2010年 (55)
- 2009年 (58)
- 2008年 (32)