栗栖佳子の原風景…作品になる!
『トウキビ畑から自転車で飛び出した女の子』
十勝~北海道~日本に囚われず、広く広く大きな次元へ青空の中に進んでいきます。 その心模様と同じ青空の中へ・・・
私の大切な北海道の友人が、私の幼いころの原風景を作品にしてプレゼントしてくださいました。(間もなく北見市に彼女のアトリエができます!)
ほんの少しお話ししただけなのに・・・あまりにも私のイメージ通りなのでビックリ!
どうしてこんな作品に仕上がるのでしょうか?
この作品をみた彼女の知人から『この人のこと大好きなんでしょう。その思いが伝わって来るね!』と言われたそうで、彼女曰く『相手を想う心が手を動かすのよ…』もう涙が出そうです。
彼女の素晴らしい才能と豊かな感性には脱帽です!
そしていつまでも変わらずに友達としてつながっていることに心から感謝です。
この原風景は・・・
小学生のころ、農家のお友達のお誕生日会に呼ばれてたくさんのお友達と一緒にトウキビ畑の中でかくれんぼをしました。
子供の背丈よりも高いトウキビ畑の中はスリル満点!
カサカサという音や、急に人影が飛び出してくるたびに、歓声があがり、その声を聞くたびに心臓が破裂しそうでした!
どこまでも広がる大地には、ジャガイモやカボチャやナス、トマトなど子供を大きく育ててくれる野菜で溢れかえっていました。
帰りには友達のお母さんが風呂敷いっぱいに、採れたての野菜を包んで、自転車の荷台に乗せてくれました。
思いっきり遊んだあとの爽快感と満足感で私はずっと笑っていたと思います。
楽しいお誕生日会が終わって、おいしい野菜をいっぱいもらって、私は白樺並木の砂利道を夕焼けに向かって母が待つ家に自転車を走らせていました。
この原風景が今の私を育ててくれたのだと思います。
本当に大切にしたい想い出が、この作品にいっぱい詰まっていて、友達の笑顔やおばちゃんのがっしりした手のひら、土の香りやトウキビ畑の様子が目に浮かんできます。
故郷は本当に優しいですね・・・
さてあなたの原風景にはどんなストーリーがあるのでしょう。
少しタイムスリップしてぜひ形に現してみませんか・・・
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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