コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

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宙のニュースレター

2011.5.20

『物を手放す』と『片付ける』こと

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部屋の中や、机の中がきちんと整理されていると、とても気持ちの良いものです。
どこに何があるのか、自分だけがわかっている状態から、万一の場合を考えて、人に探してもらうときを想定して、わかるように置いておくことの重要性にも気が付きます。
ただ、せっかく片付けたのに、気がつくとまた雑然としている・・ということを繰り返してしまい、物がありすぎるので、片付けようがない・・・という現実もあり、きれいな状態を維持するにはかなりのエネルギーが必要なように思います。
そこで、一つ買ったら一つ減らすことを自分のルールにすると、買うときの心構えが変わってきます。
以前整体の先生から、『今まで履いていた靴は、歪んだ体の履き癖がついているので、できれば新しい靴に変えてください』と言われ、身体のためなら・・・と思い、さっそく靴を買い換えました。
そして、今までの靴には、もうすでに悪い癖が付いているから手放さなければ身体は良くならない!!と思った時、色や形が気に入っていて(結構高額だったから、捨てるなんてもったいない・・・・)と手放せなかった靴を数足ごみの袋に入れることができました。
思い切って手放してみると、今まで何度片付けても一杯になっていた下駄箱がスカスカになり、風通りもよく、一目で靴を確認できる状態になりました。
すると、なぜか玄関も明るくなり、下駄箱の中を見て、『これだけあればもう十分』と思えるようになったのです。
『余分な物を手放すと、不足感を感じるのではなく、満足感を覚える』
ですから、さらに買いたそうとは考えなくなり、とてもシンプルな『物を減らしていくスパイラル』を体験しました。
片付けるだけでは得られなかったこの『隙間のある開放感』のお陰で、物に縛られなくなり、もっと別の物も手放したくなってきました。
物を置いておく場所だけではなく、自分の心の中にスペースを創り出す作業は、とても軽やかで楽しい作業です。
自分をよりシンプルにより軽やかにしてくれます。
自分と物とのコミュニケーションに、一つのルールを取り入れることは、自分自身を軽やかにする秘訣かもしれません。
あなたも手放せない自分を軽やかにするためと思って、試してみませんか?
カレンダーのごみ回収日の前日が狙い目ですよ!



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