京都女子大学リカレント教育課程「女性のための実践リーダー・育成コース」成果発表会
約半年間の教育課程を無事終了し、「実践リーダー・育成コース」の成果発表会が開催され、
私もコーチングの授業を担当させていただきましたので、参加させていただきました。
このプログラムに参加した彼女たちの動機は様々ですが・・・例えば、
・今後のキャリに関するモヤモヤを払拭したい
・リーダーとして必要な幅広い基礎知識を学びたい
・リーダーとしての自信の無さを払拭したい
・同じ目標を持つ社外の仲間と交流しお互いに学び合いたい
・社内の後輩に良い影響を与える存在になりたい
・堂々とリーダーシップを発揮できる自分になりたい 等々
当初は、職場でリーダーとして働くことの不安や焦り、自信がないとうつむいていた彼女たちでしたが・・・、
約6か月間の学びを経て、企業の先輩や上司、京都女子大学の教授や講師陣、運営スタッフの前で、
堂々と5分間のプレゼンで未来へのビジョンと具体的行動をコミットする姿には心が震えました。
これも、女性だけの学びの場であったことが大きな影響を与えているのではないかと思います。
リーダーの母数は圧倒的に男性が多いことから、どうしても周りの男性リーダーと自分を比較してしまい、
自分に足りないところ、男性並みにできないこと(体力的、時間的自由度)に対して、マイナス評価を
してしまいがちです。
これがインポスター症候群となって、ますます彼女たちから自信を奪っています。
しかし、よく似た背景(社内ではまだ珍しい女性リーダー・母親・管理職研修を受けたことがない等・・・)を持つ仲間と出会えたことで、安心してお互いの本音を話しあい、共感し合うことで、安心感から信頼関係が育まれたのではないかと思います。
女性は1人で抱え込んで頑張りすぎないことが重要です。
講義の中でも「群れを成して一緒にゴール目指して飛んでいきましょう!」とお伝えしていました。
また、彼女たち自身が成長しただけではなく、組織内において積極的にチャレンジするようになったこと、
学んできたことを社内に広めていることは、彼女たちを送り出した企業や組織側にも大きなメリットになったようです。
これから実践の場でどのようにチャレンジし成長していくのか・・・女性リーダーが圧倒的に増え続けることを願って、これからもリカレント教育の分野で貢献していきたいと考えています。
令和25年度も、京都女子大学は女性のためのリカレント教育を推し進めて進めていきますので、
女性リーダーや、女性リーダー候補の方にも是非ご紹介いただければ幸いです。
https://rccp.kyoto-wu.ac.jp/rccp/recurrent/index_WL.html
「女性」リーダーという言葉が早くなくなるように、たくさんの女性たちがこの学びの場に集い、
一緒に学び合ってくれることを願っています!

日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
最新記事
月別アーカイブ
- 2025年3月 (1)
- 2025年2月 (1)
- 2025年1月 (4)
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (1)
- 2024年7月 (1)
- 2024年6月 (1)
- 2024年5月 (1)
- 2024年2月 (3)
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (1)
- 2023年10月 (2)
- 2025年 (6)
- 2024年 (9)
- 2023年 (13)
- 2022年 (21)
- 2021年 (21)
- 2020年 (28)
- 2019年 (14)
- 2018年 (28)
- 2017年 (30)
- 2016年 (28)
- 2015年 (23)
- 2014年 (32)
- 2013年 (37)
- 2012年 (72)
- 2011年 (59)
- 2010年 (55)
- 2009年 (58)
- 2008年 (32)