「地域子育て支援ステーション事業」京都市醍醐児童館の取り組み
京都市醍醐児童館で開催された「地域子育て支援ステーション事業」で
上質なコミュニケーションスキル「コーチング」について
ワークショップを交えながらご一緒に取り組ませていただきました。
素敵なタイトルボードまで作っていただき・・・とても嬉しかったです💛
ご準備してくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。
今回は急用で欠席をされた方も複数人いらっしゃいましたので、
参加者同士のお顔が見えるようにぐるっと車座に座り、
職種や世代のギャップも丸ごと受け入れながら、
日頃のコミュニケーションの課題についてご一緒に
取り組みました。
時代の変化が早く、価値観の違いが大きくなっている現代では、
お互いの「べき」の違いを理解しようとする姿勢が求めれています。
価値観が違って対立したとしても、喧嘩をするのではなく、
上質なコミュニケーションスキルを活用して、win&winの関係になるように、
対話を重ねること。
そして「意見」と「人」を分けて考えることが重要です。
これらを実現するためにヒントになる「あり方=スキル」がコーチングです。
・なかなか最後まで相手のペースに合わせて「聴けない」
・どうしても、自分の思いや考えを上手く「伝えられない」
・人を勇気づけ励ます「承認」することを忘れている
・自分の「べき」を押し付けて、相手の意見を否定している
等々、日頃のコミュニケーションの中にもたくさんの「改善の余地」が
見つかりました。
これって、研修のあとは成長するだけじゃないですか?!
参考までにオランダの教育から学んだキーワードをご紹介しました。
「まずは自分自身を幸せにする力を持つことと」そして、
「周りの大切な人が幸せになるために貢献する力を持つこと」
自分の幸福度を上げるために「リフレクション」の時間を持ち、
自分にとっても「幸せ」とは何なのか?
今回の研修を通して、自分とコミュニケーションするきっかけに
なっていただけたのであれば幸いです。
さて、研修後の感想を伺うと・・・
「あっという間の2時間でした!」
「子どもが野球をしていたので、敦賀気比高校の実践例がすごく身に染みました~」
「子どもたちにもコーチングを学ばせたい!」
「もっと早くに学びたかった!」
「今日からIメッセージを試します!」
「聴いているつもりが・・・情報の共有はできても気持ちの共有まで考えていなかった!」
「明日から、手を止めてアイコンタクトをして挨拶をします!」
等々、ステキなコミットメントを伺うことができました。
人の成長をサポートする方々のコミュニケーション次第で
子どもたちが変わり、学校や児童館が変わり、子どもたちの人生が変わります!
一人一人の大切な命の時間がどうか「幸せ」で溢れていきますように!
後ろ髪をひかれながら・・・児童館を後にしました。
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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