「スリッパは避けて」→『父の日ギフト』で避けたい3つのアイテム…プロが教える『NGな贈り物』とは
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「スリッパは避けて」→『父の日ギフト』で避けたい3つのアイテム…プロが教える『NGな贈り物』とは
6月の第3日曜日は「父の日」です。どんな贈り物をしたらいいのか、特に配偶者の父親が相手だと困ってしまうこともあるのでは? 実は、父の日ギフトにはふさわしくないものがあります。プレゼントのマナーをよく知って、喜ばれる品を用意してみませんか。
昔から贈り物にふさわしくないとされているアイテム
実は、日本では伝統的にマナー違反とされている贈り物があります。それは「櫛」「刃物」「ハンカチ」です。
櫛は「苦」や「死」を連想するため、縁起が悪いとされています。櫛を含む身だしなみセットも、相手が不潔だと指摘することになるので、プレゼントするべきではないという考え方もあります。
ハサミやナイフ、包丁といった刃物も、プレゼントにはふさわしくないといわれています。なぜなら、「縁を切る」ことにつながるからです。
ハンカチは、昔は「手巾(しゅきん)」と呼ばれていました。この文字が「てぎれ」とも読めるため、「手切れ」につながるとして、贈り物には適さないと考えられています。
しかし現在では、櫛は「トラブルを解きほぐす」、刃物は「未来を切り開く」として、気にせず贈るケースも増えてきました。ただ、世代によっては気にする人もいるため、「こういう意味で贈ります」といったメッセージを添えるなどの気遣いが必要でしょう。
ハンカチについても、手巾という言葉が廃れたことで、今では贈り物として選ぶ人も少なくありません。ハンカチを贈るなら、お葬式を連想させる白いハンカチは避けて、色柄ものにしておくのが賢明です。
父の日ギフトでは避けておきたい3つのNGアイテム
一般的なプレゼントとしてはOKでも、父の日には避けておきたいアイテムがあります。代表的なものを3つご紹介しましょう。
1.履物
靴や靴下、スリッパなどの履物は「踏みつける」という意味があるため、目上の人への贈り物には適していません。父の日ギフトとして、毎日使える靴下を選ぶ人も少なくありませんが、お父様自身が欲しがっていない限り避けたほうがいいでしょう。
2.文房具
万年筆や高級ボールペンも、父の日ギフトとして人気のアイテムです。一方で文房具には、「頑張って勉強してください」「精進してください」という意味があるので、目上の人への贈り物にはあまり適していません。
文房具ではありませんが、ビジネスバッグにも文房具と同じような意味があります。目上の人にカバンを贈るなら、ビジネスバッグではなくプライベートで使えるものがおすすめです。
3.時計
時計も父の日ギフトとして人気がありますが、「勤勉にものごとに取り組んでください」という意味をもつアイテムです。お父様自身がほしがっている場合は気にしなくても大丈夫ですが、基本的には目上の人に贈るのは避けたほうがいいでしょう。
感謝の気持ちを言葉で添えるのが一番大切
どんなプレゼントでも、一番大切なのは「感謝の気持ち」と「選んだ理由を伝えること」です。事前に、欲しいものをさりげなく聞いておくのもおすすめです。
ここでご紹介したアイテムも、必ずしもNGというわけではありません。
ただ、誤解を避けるために「なぜこれを選んだのか」その思いをひとこと添えるのがマナー。気持ちが伝われば、きっと喜んでもらえるはずです。

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