《プロに聞いた》円卓の上座はどこ?! 中華料理を食べる時の【NGマナー】→知らないと恥をかくかも…!
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《プロに聞いた》円卓の上座はどこ?! 中華料理を食べる時の【NGマナー】→知らないと恥をかくかも…!
国が違えば、言葉だけでなく、食事のマナーも異なります。中華料理には、洋食や和食とはまた違ったマナーがあります。予め知っておくことで、中華料理の会食でも恥をかくことはありません。この機会に、中華料理の基本的なマナーを押さえておきましょう。
中華料理の円卓のマナー
中華料理のテーブルといえば、回転台のついた円卓を思い浮かべる人も多いことでしょう。席に案内されてどこに座るか迷う人も多いはず…まずは円卓独自のマナーをご紹介しましょう。
1、円卓にも上座と下座がある
円卓は本来、誰もが平等に会話できるよう工夫された形式ですが、正式な会食の場では、やはり席順に配慮が必要です。部屋の入口から最も遠い席が「上座」、入口に近い席が「下座」となります。主賓や目上の方は上座に座り、主賓に次ぐ立場の方がその左右に座るのが一般的です。
2、回転台は時計回りに回す
料理が運ばれてきて回転台の上に置かれたら、まず上座の人が料理を取ります。その後は回転台を時計回りに回して、一人ずつ料理を取っていくのがマナーです。中国では右回り(時計回り)が縁起が良いとされており、逆に左回りは逆縁(不吉)とされる場合があります。特にフォーマルな場では注意が必要です。
全員が料理を取り分けた後は、左右どちらに回しても構いません。ただし、回転台の上にある料理や調味料を、立ち上がって取りに行くのはマナー違反とされています。必ず回転台を回して、自分の正面に移動させてから取るようにしましょう。
3、回転台の上に取り皿やグラスを置かない
回転台は「共有スペース」と考えられており、個人のものを置くのは不衛生かつマナー違反とされています。そのため、使い終わった取り皿やグラスを置くのはNGです。空いたお皿やグラスを下げてほしい時には、手を上げてウェイターを呼びましょう。
中華料理を食べる時のマナー
1、取り皿を持ち上げてはいけない
和食では小さな器は手に持って食べるのがマナーですが、中華では皿を持ち上げるのははしたない行為とされています。回転台の大皿から料理を取り分ける時も、取り皿を大皿の近くまで持っていかず、テーブルの上に置いたまま取り分けましょう。
2、上座の人が最初に料理に口をつける
中華料理を取り分けて食べる場合、最後の人が取り分け終わるまで食べ始めてはいけません。全員が取り分け終わったのを確認して、上座の人が最初に食べめます。それを合図に、食べ始めるようにしましょう。
3、取り皿に口をつけてはいけない
スープなどはレンゲを使って飲みましょう。レンゲの溝に人差し指を入れて、親指と中指で下から支えて持ち、スプーンのように咥えるのではなく、先端から静かに口に運ぶのがマナーです。
4、取り皿を変えずに料理をのせる
料理ごとに新しい取り皿を使うのがマナーです。
毎回スタッフに取り皿を替えてもらうのが礼儀とされています。遠慮せずにお願いしましょう。
マナーを意識しながら食事を楽しもう
食事に限らず、マナーは地域や時代によって変わってくるものです。誰と行くか、どんなお店なのかによっても異なりますが、知らないと恥をかいてしまうこともあるかもしれません。
美味しい中華料理を楽しみつつ、最低限のマナーは忘れずに食事の場を楽しみましょう。

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