この春2年目を迎える若手社員に「コミュニケーション研修」を!
今年の新入社員研修はライブ研修とオンライン研修を上手に組み合わせて
実施する企業様が多いのが特徴です。
弊社でも、オンライン用とライブ用の2種類のテキストをご用意しております。
企業側も社員側もコロナ禍のコミュニケーションスタイルにも慣れて、
オンラインでの打ち合わせや商談もそれほど違和感を感じなく行われるようになりました。
既に面識がある人同士のオンラインミーティングに関しては、肌感覚が残っているので
zoomなどの操作に慣れれば、割とリラックスしてコミュニケーション活動が行われています。
しかし、1年前を3月4月を思い出してみてください。
昨年度の新入社員については、コロナ禍が始まったばかりで、
漠然とした社会不安が蔓延しはじめ、企業側の対応能力を超えていました。
また、大学等の卒業式も卒業旅行も無く、(オンライン卒業式の様子を見るのみ・・・)
その後の入社式も延期や中止になり、自宅待機期間が長期化した新卒者が多くいました。
すべてがバーチャルの中の出来事のような感覚で、場当たり式な対応だったのではないでしょうか。
いきなり現場配属となった新人も、上司も本当に手探り状態の日々が続いていました。
このような状況で新入社員の受け入れ態勢も不十分で不確定のまま社会人人生がスタートしましたので、
「学生から社会人へのステップアップ」に心と身体がついていっていない人が数多く見受けられます。
同期との一体感や、夢や不安を共有し合う仲間がいないことによる孤独感や、
また、間もなく後輩になる今年の新入社員に対する複雑な思いが交錯しているのではないでしょうか。
例えば・・・
・社会人としてのリアルな実体験が不足しているので1年先輩として、
後輩にアドバイスやサポートができるかどうかという不安
・昨年度の自分たちと比べて、フルサポート準備万端の状態で入社してくる
後輩たちに対するジェラシーにも似た感情
・コロナ禍後、社会の経済情勢が回復した後の漠然とした転職希望・・・など
企業に対するエンゲージメントが高まっているとは言えない状況が多々見受けられます。
そこで、ライブのコミュニケーションが従来に比べてかなり少ないまま社会人になった昨年度の新入社員に向けて
セカンドステージに上がる前のこの時期にお勧めしたいのが、「若手社員のコミュニケーション研修」です。
この研修では、今の自分自身としっかりと向き合うことから始めます。
また、ネガティブな気持ちを否定せずに、そのままスピークアウトする
「クリアリングというワークショップ」にも時間をかけます。
漠然とした不安な気持ちや焦り、また同時にこの一年で自分が成長したと感じることなど
一旦言葉に出して、目の前の人に受け取ってもらうことで、気持ちが楽になります。
後輩が職場に入って来て一番頼りにしているのが年の近い1年先輩の彼らです。
マイナス感情にエネルギーを使わずに、もっと未来に向けて前進することに
自分の持っているエネルギーを使うことがとても重要です。
その先輩が、このような不安定な環境の中でも、夢や目標をもって前に進んでいこうとしている!
そのリアルな姿こそ、今年の新入社員を勇気づけ励ますことに繋がります。
つい後回しにしてしまう2年目の社員研修の価値はここにあります。
3月4月は新卒者の対応で忙しいとは思いますが、この時期にこそ、
昨年の新入社員研修を実施されることをご提案いたします。
お問い合わせ、ご相談はいつでもお受けしておりますので、
どうぞお気軽にお問い合わせください!
皆さまの職場に若者たちの笑顔の輪が広がっていくことを応援しています!!
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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