京都大学・FRaU共同企画 ~みんなのプラ・イド革命 超SDGs500人の大編集会議~
2020.7.4 京都大学・FRaU共同企画
~みんなのプラ・イド革命 超SDGs500人の大編集会議~
第1回目「カバンの中から世界を変える、はじめかた。
今日、京からできる10のこと」
プラスチックが社会問題化する中、京都大学が昨年立ち上げた「京都大学プラ宣言」。
導入アクションとして「#かばんの中のプラ」から、今回の大編集会議が始まりました。
「カバンの中にあるプラ」を減らす具体的な行動に繋がるための企画で、
小学5年生からシニア(70代)の方まで多世代・他分野の方200名以上の方が
オンラインで繋がり、「問答三昧」のスーパー特別企画。
長ーい&面白いタイトルにひかれて、私もファシリテーターとして
京大の女子大学生とタッグを組んで、ブレイクアウトルーム
【化粧品をエコに代替させよう!】プロジェクトを担当させていただきました。
午前中の山極総長の熱いメッセージから始まり、グループセッションまで、たっぷり6時間。
素晴らしいゲストの皆さんはじめ、ブレイクアウトルームに参加してくださった皆様、
本当に素晴らしい時間をありがとうございました!
「問いを共有する」ことのダイナミックさは、対話を体験しないとわからない!
フラットな立場で様々な背景を持った人同士が自由に(双方向で)話し合うことで、
幅広い視点から物事を見たり、考えたり、捉えられるようになってきます。
正解・模範解答のない課題やプロジェクトに真摯に取り組むことは、
議論が深まり(進化・深化)、自分の人生の価値観と真っ向から向き合うことです。
相関関係に軸足を置いた科学や経済から少し距離を置いて、
哲学や宗教など人文関係に軸足を置く因果関係にスライドしてみると、
視点が地球のすべての生命の未来を思い描く領域にまで達します。
池に小石を投げ落とすと波紋が広がるように・・・
心が波打つ時間となりました。
💓特に心に残ったキーワードをいくつかご紹介して
プチレポートに代えさせていただきます。
*Think local Act global (山極総)
sdgsは地域で考えglobalなプラットフォームに乗せる
*サステナビリティ(持続可能性)とは、「命の繋がり」
人はほかの命と繋がっていないと生きていけない存在だから
*人間はそもそも「個性」を持った存在。一人一人違うから対話
が面白い!つながり合うことの面白さが湧いてくる。
だからこそ出会いを大切にしよう「今回のミッション」
*化粧品のパッケージを通しての問答
商品の本来の価値とは何か?私たちは何をどの基準で選ぶか?
見た目の美しさではなく、企業努力やコミットメントを見る姿
勢が大切。ビジネス・客・環境のバランスを保ちながら経済を
回していく仕組みづくりも重要。
「世の中、地球のことを考えて作ると素敵な商品が出てくる」
最後に合流してくださったFRaU編集長の言葉が心に残りました。
次回は、8月1日(土)です。
是非、皆さんも一緒に「問答」を楽しみましょう!
詳細は下記をご覧ください!
https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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