2011.2.24
素敵な日本語の由来辞典・・・黄昏(たそがれ)
今朝FMラジオで素敵な日本語の由来を聴きましたのでご紹介いたします。
今日の素敵な日本語は黄昏(たそがれ)です。
『黄昏』を古くは『たそかれ』と言い、江戸時代以降に『たそがれ』というようになったそうです。
薄暗くなった夕方には人の顔が見分けにくいので、『誰だあれは?』という意味で『誰そかれ・・・たそかれ』と言ったことから『たそかれ(たそがれ)は夕暮れ時をさす言葉になったそうです。
『黄昏』という感じは当て字で本来の読みは『こうこん』
日の盛りを過ぎたころの意味から、人生の盛りを過ぎた年代を黄昏というようにもなったとか。
誰?あの人は?から黄昏が生まれているとは・・・日本語って本当に素敵ですね。
大好きな言葉『黄昏』という漢字も、当て字だそうですが、これほどぴったりとくる『たそがれ』の漢字はないのではないでしょうか?
もっと日本語を大切にしていきたいと思うと同時に、知らないことでいかに多くのことを『損失』していたことか・・・』古の日本人が言葉に託した思いの深さに改めて心を揺すられた一言でした。
次回は『佳子』の由来です!
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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