2009.7.2
カヌーはすばらしい!!
北海道シリーズ第3弾は釧路湿原のカヌーです。
水面のすぐ上からの視界に水面を漕ぐ水や櫓の音を聞きながら、
心地よい風と鳥のさえずりにすっかり癒された至福の時でした。
釧路湿原から釧路川へと下る3時間の川下りは人間と自然の共存のあり方を教えてくれました。
鳥も魚も水中の中で育つ木々もすべてが大自然の絶妙なバランスの中で
生きていくそれぞれの役割をちゃんと知っているようです。
そして感動したのは湿原に流れ着いたごみを集めているボランティアの方々の姿です。
湿原の草の間にごみを見つけると全速力でカヌーを滑らせ、一目散にごみをカヌーの中に引き上げます。
のんびりと空を眺めたり鳥のさえずりを聞いたりしている私の真横で見た光景でした・・・
この方々のおかげで自然は守られている。
そして私も湿原の川下りをさせてもらっているのだと。
このすばらしい大自然をそのまま後世に残すことの大切さと難しさを痛感しました。
ただ難しく考えずにできることから行動に移していくことが何より大切です。
自宅に戻った今、琵琶湖をもっともっときれいにしよう!!
そんな気持ちが湧いてきています。
行動すること・・・
週末の犬の散歩は琵琶湖の湖岸コースにして落ちているごみを拾います。
まず私の第一歩です。
せねばならないからやりたい気持ちに変わりました。
少し背伸びをしてやってみること!!
それはその人が成長するスタートラインです。
自然とのふれあいがこんなに人を変える力を持っているとは・・・
ヤッパリ人間は大自然の前ではひとかけらの存在でしかありませんね。
驕らずに自然のそばに置いてほしいと思いました。
そして今回のカヌーガイドは偶然にもわが母校帯広三条高校の後輩まささんでした!!
西田敏行さんに似た雅さんのガイドは手前みそではありますがとっても上質です!!
どんな質問にもきちんんと的確な回答がまささんの感想も含めて返ってきました。
私には二種類しか聞き取れなかった鳥のさえずりも彼にはちゃんと八種類の鳥の声が
聞こえているのです。
自然界では自分の知識や感性はいかに鈍くて未熟なのか・・・
愕然とさせられました。
ちっとも自然とコミュニケーションしていなかったことがわかりました。
人間も自然の一部。
もっともっと自然とコミュニケーションしようと感じています。
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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