2009.6.29
400万年の歴史…知床からのメッセージ
はじめまして・・・知床半島!!
以前から一度は行きたい場所の筆頭に挙がっていた知床の半島の最端まで行ってきました。
これが憧れの秘境めぐりです。
カムイワック号という定員60名の船に乗船し、とってもハートフルな船長さんの
案内に頷きっぱなしの3時間でした。本当にあっという間!!でした。
なにがすごいって人間が車ではいけない半島を船の上から見ていくのですが、
クマ・シカ・イルカ・オオイヌワシ・などがまじかに見られたことと、
400万年もの時間をかけて風雪と流氷が知床の切り立った岩肌に
穴を開けたりした怪奇な姿にただただ圧倒されました。
でも知床の最先端にはおばあさんが一人でいまでも暮らしていらっしゃいます。
80歳を超えてたった一人で暮らしているユリおばあちゃんです。
NHKスペシャルで以前ご覧になった方もいらっしゃると思うのですが、
流れ昆布漁をしながら生計を立てていらっしゃるそうです。
本当に知床半島の最先端で、船着き場もないような場所にぽつんと立っている小さな家で
風や嵐や熊と闘いながら暮らしています。
ユリおばあちゃんに不安や孤独はないのでしょうか?
あったとしてもそこに住むことで何を得ようとしていらっしゃるのでしょうか??
是非お目にかかりたい衝動に駆られました。
そして今年のコミットはこの半島の最先端に暮らすユリおばあちゃんにお会いして
お話しすること!!です。
一緒に暮らすこと・・・はコミットには出てきませんでしたが・・・
氷点下30度(生まれ育った帯広で毎年体験しました)の暮らしを知っている私は
寒いことにかけては恐怖心はさほどありませんが、
強風やクマや一人(一人暮らしではなく本当に周りに人がいないところで暮らすこと)で
暮らすことはとっても苦手としているところです。
また滝や岩にはアイヌの言葉でたくさんの素敵な名前が付いています。
何時も自然を愛して尊敬しているからこそ名づけられたアイヌの言葉には
日本語では想像もつかないパワーがあります。パワーというよりは宇宙でしょうか・・・・
行きたいと思えば必ず行けるし会いたいと思えば必ず会える!!
今回も本当にそうでした。
だからこそ半島の先に一人で暮らしているユリおばあちゃんにあってお話ししたことを
ご報告できる日が必ず来ると信じています。
早速その可能性を探求しています!!
どなたかご一緒に行きませんか?
日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。
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