企業研修の大きな課題は「研修で学んだ知識やスキルが、研修後に現場で実践できていないこと」です。
研修中とその直後は心機一転、意識的に取り組む人も、時間がたつにつれて次第にまた元のやり方、考え方、
行動パターンに逆戻りしてしまい、机上で学んでことと現実とのギャップにため息をつくようになります。
特に今リーダー（管理職クラス）たちが悩んでいるのが「1on1ミーティング」です。
「1on1ミーティングに関しては、弊社のＨＰをご覧ください。
ミーティングとは？メリットや実際の流れ、従来の面談との違いを解説 | コーチング研修専門の株式会社宙 (kurisu-sora.com)

そこで株式会社宙が今年一番におすすめしているのが、上司と部下が共に学ぶ「1on1ミーティング」です。
「1on1ミーティング」は、コーチングスキルを身に着けた（ここが重要なポイントです！）上司が、「部下の成長と課題解決のサポートのため」に、わざわざ時間を取って定期的に行うミーティングのことで、主にリーダー向けの研修メニューとして行われてきました。
しかしこの研修を受けて現場で実践し始めると、多くのリーダーから疲弊の声が聴かれるようになってきました。
・気がつけば自分だけが一方的にしゃべっている（部下は、自分から話したがらない・・・）
・次回の予定を聞いても、いやそうな（困った）顔をする・・・
・こっちだって忙しいのに、1on1は、部下に対する過剰サービスに感じられる
・自分には雑談力がないことを痛感させられた（自分のコミュニケーションスキルのなさに失望した）
・そもそも、話したがらない部下に何を離させたらいいのかわからない・・・
・できれば、1on1を終わらせて、早く自分の仕事に戻りたい
・部下からのフィードバックシートが怖い・・・
・ただでさえ忙しいのに、なぜ自分が部下のためにそこまでしなければならないのかわからない
・自分も若いときに上司に話を聴いてもらっていないので、どう聴けばよいのか不安
等々、もっともな感想です。

特に様々な負荷が多くのしかかっている今のリーダーにとって、更にまた部下のために「1on1ミーティング」の時間を取らなければならないこと自体が、ストレスでに感じているのではないでしょうか？
また部下にとっても、そもそも「1on1って何？」「何のために毎回自分のことを話さなければならないの？？」という疑問や不満を感じるのも当然です。

そもそも、1on1ミーティングが本来の目的からずれてきて「部下への過剰サービス」になりつつあります。
「上司が部下のためにやってあげる…」という側面が強すぎると、部下は次第に上司に依存するようになり、答えやアドバイスをもらえないと動けなくなってしまいます。
これは、自分で考えて決断し行動に繋げる「キャリアの自律を目指している1on1ミーティングの目的」ではありません。

だとすれば、上司と部下が共にコーチングスキルを身に着けて、共に「1on1ミーティング」の実践トレーニングをすれば、効率的で、コスパも良く、双方がお互いをコーチすることができるようになります。
また、部下も将来上司となり部下の育成に関わる時に、このスキルが活かせるわけですから、将来の自分への投資、キャリアアップのための必要なスキルと捉えれば、やる気も倍増してきます。

そこで2024年度に特にお勧めしたい研修が「上司と部下が共に学ぶ1on1ミーティングの実践研修」です。

・現場で「1on1ミーティング」が上手くいかない・・・、
・義務化してしまったので、部下の本音（悩みや夢）が聴けていない・・・等々
1on1ミーティングをやればやるほど「肩の荷が重くなっている」リーダーはいらっしゃいませんか？

1on1ミーティングで疲れたリーダーの肩の荷を下ろしてもらうためにも、大変役立つ研修プログラムになっていますが、更に組織が抱えている人的課題や組織風土改革にもご一緒に取り組ませていただきます。

気がついたらみんなが笑顔で1on1をやるような組織になっていた！
このようなメッセージがあなたの職場から届くことを願って、全力でサポートをさせて頂きますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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