１月１７日登壇させていただいた「建設ディレクター養成講座」の様子が１月１９日付の建通新聞に掲載されました。
この取り組みは京都サンダ―㈱様が取り組んでいる建設業界における女性の活躍推進事業です。
今回私が登壇させていただいた背景は、「建設業界の現場は技術だけではなく、それを活かすためのコミュニケーションスキルのレベルアップが必要とされている」からです。
男性が中心の建設業界では、上下関係、指示命令のコミュニケーションが多いようですが、このままでは男性社員のモチベーションも上がらず、ましてや女性はやらされ感満載の気持ちで仕事をこなすだけになってしまいます。
そこで、まだ活用されていない眠っている女性の力をフル活用するにはどうすればよいのか・・・当日は参加いただいた建設業界の女性＆男性と共に課題解決に向けてディスカッションにも取り組んでいきました。
その結果、従来の仕事のやり方を変え、仕事に対する意欲やアイディアを引き出し、現場社員の残業をも減らす工夫がたくさん出され、ワークショップが終わらない状態にまで盛り上がりました。
誰もが仕事にやりがいを持ち、仕事に見合った収入を得ることは更に仕事に対する意欲と責任感が育まれます。
そして現状を維持するだけではなく、将来に向けてスキルアップしたいという意欲を生み出します。
その結果、生産性が上がり、他社との差別化が進むことで早期離脱や人手不足の解消にも繋がります。
今後も更に建設業界に女性の力を活用するためにも続けていただきたい講座です！