ＭＫタクシーの新卒女性ドラーバーは凄い！

2016.4.2

京都で大変人気のあるＭＫタクシーの新入社員研修に伺いました。「いつ練習したの？」と驚かされるほど、お腹の底から声が出ている元気な挨拶で迎えていただきました。受講される新入社員の皆さんの意気込みまで伝わってきて、背筋が伸びる思いです。新入社員研修で「大きな声で挨拶をしましょう！」と言っても、全員が同時に大きな声で元気な挨拶ができる企業はそれほど多くはありません。どうしても人目を気にしてしまい、「照れくさい、恥ずかしい…」という思いが先に立つのですが、今までの自分の殻を破って、学生から社会人に変化・成長するためには、組織の一員として社会に貢献する自立した自分の器づくりが必要です。その心構えは仕事に対する身構え、態度、行動に現れますので、この時期に今までと違う自分を自ら作り出していくことは大変意義のあることです。皆様のお陰で、私の研修もリズミカルでテンポの良い時間となりました。さて、タクシードラーバーと言えば、多くの方が男性を思い浮かべるのではないでしょうか？ところがMKタクシーには若い女性ドラーバー候補が一杯いらっしゃるのです。しかも、英語や多言語が話せる人、外国籍の方は母国語（中国語や韓国語）の他に勿論、流暢な日本語も話せます。さらに社員教育として英語研修が組み込まれています。観光都市「京都」を代表するタクシー会社としては、これは当然の人材育成なのでしょう。そして女性ドラーバーは私たち女性にとってはとても大変心強い味方です。タクシーという密室の空間では女性同士という安心感があります。話しやすい、時には重たい気持ちを聴いてほしい・・・というときには相談しやすい雰囲気、子ども連れやご年配の方には一層女性ならではの優しい応対が喜ばれるのではないでしょうか。（もちろん、ＭＫの男性ドラーバーもとてもホスピタリティーが高いです）今までの「こうあるべき」「これが当たり前」という考えにとらわれずに、どんどん変化していく姿に、多くのファンが応援しています。お客様にとって、働く側にとって「何があれば喜びにつながるか」新鮮な目で物事を見ている新入社員の柔軟な発想が、さらに素晴らしいアイディアとなって形になって現れてくることでしょう。彼女たちのキラキラした目を見ながら、「女性ドライバー」と、わざわざ「女性」をつけなくても当たり前になる時代がもうそこまで来ていると実感させていただきました。ハンドルを握って京都の街を駆け抜ける素敵な女性ドラーバーを見かけたら、是非、暖かい笑顔で応援してくださるようにお願いいたします！

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