中小企業の若手社員の早期離職防止や コミュニケーションのスキルアップ、横のつながりを目的とした合同新社会人セミナーで講演をさせていただきました。 おおむね入社後３年未満の方々が、いま感じていることを全く違う業種の人とのペアワークを通して見つめなおして頂きました。自分では当たり前だと思って取り組んでいることが実はとても魅力ある素晴らしいことだっり、人前で発表することで自信が持てたり、自分の本音を聴いてもらい、また人の話を聴くうちに価値観を見直すきっかけになったようです。 自分が抱えていた職場の人間関係に対する不安、不満、閉塞感等をもう一度見直して、単に不満をぶつけるだけではなく「どうすれば改善できるのか？！」 ここにフォーカスを当てて、後輩を迎える立場に立って仲間をサポートするスキルを高めるコミュニケーションに取り組んで頂きました。 ただ、「いま自分がしている仕事が組織にとってどのように役立っているのか？」この部分が見えていない人も多く、上司や先輩から言われたとおりにしているだけ。ダメだしや指示命令にビクビクしながら上司の顔色を見てしまうという意見も出されました。 これでは若者たちの中に自己肯定感は育ちづらくなります。 自己否定感が大きくなり自分自身に対して自信が無くなるばかりです。 先輩から見ればまだまだ未熟ではありますが、彼らの中にある可能性やアイディアを是非コミュニケーションで引き出して頂きたいとも思いました。 日本の未来を背負う人達が本気になってがむしゃらに前に進みだしたくなるようなコミュニケーションを、是非彼らたちからスタートして頂きたいと思います。 後輩から「あの先輩のようになりたい！」そう思ってもらえる日はすぐそこです！