昨日は大阪府立大学中百舌鳥キャンパス内のホールでコーチングのコミュニケーション研修をさせていただきました。 ご参加いただいたのは大阪府の小中学校の先生方、約500名 さすが日頃から子供の可能性を引き出したいと思っている先生だけあり、とても熱心にコーチングのペアワークにとりくんでくださいました。ご参加いただきました皆様、スタッフの皆様本当にありがとうございました。 さて、先生方に感想を訊いてみますと・・・ ●最初は照れ臭かったけれど、もっと相手のことを知りたいという気持ちになった。 ●ずっと前から知っている人のような感覚で、このままずっと話を聴いてもらいたいと思った。聴いてもらうのって嬉しい気持ちになると分かった。 ●温かい気持ちになってなんだかとてもホンワカして嬉しかった。 ●自分のことを人に話すことって久しぶり・・・もっと自分を大切にしてもいいのだと感じた。 ●子どもたちの長所を見過ごしていた。そして自分自身にもダメ出しをしていた・・・ ●未来の夢を考えたことがなかった・・・子どもたちにはいつも夢や目標を持つように言っているのに、これでは気持ちが通じなくて当たり前だと思った。 ●コミュニケーションが苦手だと手を挙げて周りを見たら、ほとんどの人が手を挙げていたのに驚いた。 などなどたくさんの率直な感想をいただきました。 先生方が教師になったきっかけは、たぶん素敵な教師との出会いがあったのではないでしょうか。 教師を目指した学生時代、どんな夢や目標を未来に思い描いていたのでしょうか？ そして教師となった今は？どんな夢や目標を持って仕事をしているのでしょうか？ 先生の心の中にある素敵なビジョンやエピソードを、もっともっと子どもたちや同僚、先輩、後輩に伝えてみてください。 新人教師にとっては、素敵な先輩教師がそこにいるから、少々きついことがあっても頑張れる！ こんな先輩教師になってみたいな～という憧れがあるから頑張ってチャレンジしてみようというやる気が湧いてくる。 そして子どもたちにはいつまでもフルネームで思い出してもらえる先生でいるために、是非コミュニケーションの達人になってください。 先生はコーチです！子供たちは先生を好きになりたがっています。 子どもたちが未来を夢見るためには先生の励ましと応援が何よりも必要なのです。 大学のキャンパスを後にする先生方の後姿を見ながら、大学キャンパスにも夢が溢れているように感じました。