今年も京都女子駅伝のヤング（中学生&高校生）チームと、コーチングのメンタルトレーニングをご一緒させていただきました。 この素敵な笑顔に出会えたことに心から感謝しています。。 今回も京都チームの合宿所にお邪魔して、選抜メンバーと強化選手が一緒になって取り組むトレーニングメニューに、コーチングのコミュニケーションタイムを作っていただきました。 この場に選ばれただけあり、彼女たちにはものすごい吸収力と集中力が感じられました。 そしてしっかりと相手の話を聴き受け入れる力や自分で考えて行動する自主性と行動力、自分の気持ちを相手に言葉で伝える表現力も備わっています。 しかし、この年齢は心と身体のバランスを取るのが少し難しい年頃でもあります。緊張や不安に押しつぶされそうになったり、自信が持てずに人と比べてしまうことで自分らしい走りを見失いそうになることもあるとかと思います。 しかしコーチングのワークショップをするうちに、みるみる笑顔が拡がって、二人の距離感が近づき、緊張していた後輩からも『何でも話せるようになった』『ものすごく仲良くなれた』『緊張しないで目を見ることができるようになった』『同じような悩みを抱えていることがわかって安心した』など本音が言えるようになってきました。 目の前の人を勇気づけ励ますコミュニケーションを意図的にすることで、自分のほうが勇気づけられ励まされてきます。 中学生の心の扉を開けてくれたのは先輩の高校生たちです。そしてその高校生もあまり人には話したことのないような『秘密の話』を中学生や、他校の選手に話していました。わーKショップが終わった後に感想を聞いてみると、『なんだか目標が叶いそうだ！』『チャレンジしたい将来の夢が見えてきた』『これからもずっと応援したい仲間ができた』など、気持ちもスッキリ＆ワクワクしてきたようです。 『京都号』といういう同じ船に乗って西京極のゴールを目指すパートナーたちに必要なものは、一緒に楽しく夢や目標を語り合う時間なのかもしれません。 次の世代を担う若い彼女たちが未来の京都女子駅伝、大学駅伝、そして世界陸上やオリンピックに向けて走り出しています。 必ず夢は叶うことを信じてチャレンジする彼女たちを、私もこれからもずっと応援していきたいと思います！ 1月13日はゼッケン26番『京都チーム』がトップでゴールを切ることを祈っています！！