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宙のニュースレター

2012.6.26

『部下を育てる部下』を育てる!

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言葉遊びのようですが、上司が部下を育てるのは当たり前のことですが、いっそのこと自分の部下がその下の部下を育てるような部下になるように育ててみてはいかがでしょうか? ???と思われる方もいらっしゃると思いますが、つまり自分の存在を一度消して、客観的に一人の人が(部下)が自分の下に配属になった部下を上手に育てるような人に育てるということです。 他人の子供のことは客観的に見えるものです。 ちっとも勉強をしない腕白な男の子が、よその家の子供だと、『元気のいいのが一番!男の子はそれぐらいでなければ~』とこの子が頼もしく思えます。 ところがこの子がわが子となると、そんなのんきなことは言っていられません。『遊んでばかりいないでしっかり勉強しなさい!誰に似て腕白なのかしら・・・』 身内ほど感情的になってしまい、客観的にその子の良い面を認めてあげることができなくなるものです。 これは上司と部下でも同じことです。 自分の部下については、むしろ全く自分とは利害関係のない、よその部署(他社)の社員とでも思ってみることをお勧めします。 自分の部下としてどのように育てようか?という視点ではなく、よその部署(他社)の自分には責任のないメンバーとして、これからその人の下に配属される部下を上手に育てるような社員に育てるにはどのように育成すればいいのか・・・ このようなスタンスで自分の部下を見ながらコミュニケーションすると、一方的な指示命令や、人格までを否定するような言葉や、イライラ感の少なくなります。 直属の部下ではなく、よその部署(他社)の部下なのですから・・・ 何よりも自分がこの部下を一人前にしなければ、社内のメンツが立たないとか、会社からマイナスの評価をされるという圧迫感や評価からも解放されます。 すると、リラックスして部下と一緒に取り組めるようになり、成長するステップを見ることが、とても楽しくなってきます。 客観的に部下のことが見れるようになってくるわけです。 こうなればもう占めたものです!楽しみながら部下が上司になっていくプロセスをサポートする、コーチャブルな上司になっています。 育てる側に過度なストレスや『こうあらねばならない』という思い込みが強すぎると、人材育成はうまくいきません。 自分の肩に力が入りすぎていないかどうか、ちょっと触ってみませんか? 腕白でも

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