１０月２日(土）大阪産業創造館で行われるＪＬＰの研修会で『専門家として一番に指名されるためのコミュニケーション講座』をさせていただくことになりました。
『ＪＬＰ』とは『ＮＰＯ法人ジャパン・リーガル・パートナーズ』の略称で主に『士業の方』が会員となっていらっしゃるとてもパワフルで素晴らしい勉強会です。
今回は専門知識とは別の切り口で、その専門性をより多くの方にしっかりと伝えるためにどうしても必要なスキル『コミュニケーション』について、コーチングスキルを活用した講座をさせていただくことになりました。
少し辛口になりますが、『士業』と呼ばれる専門家について、（これは皆様にとっては耳の痛い言葉かもしれませんが・・・)よく次のような事を耳にいたします。
たとえば『専門用語が多すぎて、わかりづらい』『教えることと、伝えることを混在させている』『上から目線でコミュニケーションを取る傾向がある』『相手の気持ちを感じるセンスが足りない』『聴くスキルが不足している』『自己完結型、モノローグのコミュニケーションで終わっている』『何が分からないのか質問してもらえない』などです。もちろん全く該当しない素晴らしいコミュニケーションスキルをお持ちになっている方々も沢山いらっしゃいますが・・・。
そして、素人が感じているこれらのこと全てが、『また会いたくなる、もっと話をしたくなる専門家』になっていただくためのヒントになっているのではないかと思います。
皆さんの素晴らしい専門スキルを紙の上だけで終わらせずに、人と人を繋ぐコミュニケーションスキルに織り込んで、『専門家として一番に指名される』方になっていただきたいと思います。
ＪＬＰでは毎週第一土曜日に定例会・懇親会の他、分科会やイベントもされています。
ご興味のある方は、是非一度ＨＰをご覧ください。http://www.jlp.or.jp/