企業のトップの方とお話をするときに、イメージを膨らませてみる事があります。

私自身がこの方の下で働きたいと思うか、または、ご縁がなくてよかったと思うのか？

この方と一緒に働いているとすれば、自分の表情は笑顔で同僚とも楽しく声を掛け合い、

励まし合いながら働いているのか、または神経質に眉間にしわを寄せ、ため息混じりの

疲れた表情で働いているのか？

同じ時間を過ごすなら誰だって周りの人と助けあい、励ましあいながら活き活きと

仕事をしたいものです。

たとえば組織をまとめて引っ張っていく行く自信がない・・・とおっしゃる方でも、

目の前のリーダーには人を笑顔にする能力や、アイディアや優しい気持ちがある！！

と信じて向き合っていると、不思議とその方の素敵なところがたくさん見えてきます。

組織が活性化されていない場合は、組織内のコミュニケーションが上手くいっていなかったり

活性化できなかったのは自分のせいだと、ついご自分を否定しがちですが

とんでもありません！

会社や組織をなんとか良くしたい！社員と上手くコミュニケーションをとりたい・・・と

考えている経営者こそ素晴らしい経営者だと私は思います。

経営者の胸の中に詰まっているモヤモヤや、重い塊を少しづつ砕いて、

話していただくと、ただこれだけでも、ずいぶん気持ちに余裕が生まれてきて、

別の視点からも現状を見る余裕のようなものが生まれてきます。

そして話が終わるころには、力が入っていた肩から重い荷物を下ろしたように、

少し軽さが現れて、明らかに表情も優しく明るくなっています。

『リーダーに少し肩の力を抜いてもらう』ただそれだけで、リーダーはまた前進していきます。

そしてその後ろ姿はやっぱりパワフルで素敵です！！

疲れたな・・・ちょっときつくなってきたな・・・と感じたら、我慢などせず、

あなたが信頼できる友人やコーチに本音＆弱音を話してみる事をお勧めします。

アドバイスが欲しいのではなく、ただ聴いてほしかった・・・トップリーダーの方々から

伺った本音です。そしてその結果は、気持ちがすっきりした！軽くなった！です。

あなたと一緒に働いてみたい！！というかたが沢山いる事を忘れないでくださいね。