昨日、大阪堺に本社があるタマノイ酢株式会社本社にお邪魔いたしました。 以前ＮＨＫの番組『ルソンの壺』でタマノイ酢株式会社の播野社長が 『はちみつ黒酢ダイエット』を世に出すまでの数々のエピソードや 社員の人事制度について語られていたのを見て、 これってパラダイムシフト！！と私が大感動したのがきっかけです。 まず驚かせていただいたのは、 エントランスロビーのホスピタリティーマインド溢れる空間のダイナミックさです。 重厚なシックなドアが開くと突然目に飛び込んでくるこのサプライズな空間には、 真っ白なグランドピアノの自動演奏が流れ、 受付の女性の素敵な笑顔が丸ごと私を受け入れてくださいました。 職業柄、接客サービスのスタッフ研修の講師の目になりましたが・・・・もちろん満点です！ 今回、私の訪問のためにお時間を作ってくださったのは、 社長室課長の桜内晶子さんと採用担当の亀山彰人さんのお二人です。 お二人とも大変お忙しい業務の中、素敵な時間をご一緒していただきまして 本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。 まずはとってもソフトでホスピタリティーあふれる亀山さんのご案内で、 社内見学をさせていただきました。 『社内を見ていただければ、わが社のポリシーが感じていただけると思います』と 桜内さんがおっしゃったとおり、社内で出会う社員のみなさんの笑顔と コミュニケーションの拡がりがいたるところに溢れていて、 私もずっとここに一緒にいたい！！とすっかりエンロールされてしまいました。 業務用設備が整備されたキッチンスタジオ （おいしいチャーハンを作る自動フライパンはスゴイ！！）は 社内外の様々な用途に使われ情報番組にも利用されているそうです。 また社員が勤務時間内に３０分は利用するというスポーツジムや ステキカフェには若々しいバイタリティーが感じられ、 お客様をおもてなしするお茶室は『茶室利休』という金色の空間で、とても癒されます。 その昔、日本では客人をもてなした茶人が『コーチ』の役割を担っていたんですよ～ モダンな禅がコーチングの根底にあり、日本人が本来持っている 相手の心を感じ取るセンスはこの空間でうまれたものなんです。 調味料からドリンクへ・・・『はちみつ黒酢ダイエット』等の新商品は 入社１～２年の若手社員が担当したそうです。 連戦連敗の崖っぷちで社運をかけた挑戦を若い社員に任せたことは 社長と社員との深い信頼があればこそです。 自立と成長が社風とのことですが、 社員を育てる間（ま）と愛情をを与えている社長は素晴らしいコーチですね。 様々な部門を経験させる人事制度で社員の様々な潜在能力や可能性・ やる気・行動力を引き出し異分野のたくさんの社員と一緒に仕事をすることで 自分の小さなパラダイムが広がりコミュニケーションが飛躍的に拡がった・・・ そして何よりも社員同士が仲良くなったそうです。 人と比較しノルマを課したり評価をするのではなく、 社員同士が協力して本当に望まれるものを創り上げることに軸足を置くことで 社員の皆さんが活き活きと働き、自らがタマノイファンであり続けるのでしょう。 また社員から医者や調理師、税理士、弁護士、アスリート、等を育てる フューチャーコースは食品という業界の枠からさらにブレークスルーして医療や介護・福祉・ など様々な分野へと拡がっていきそうです。 先輩として、また一人の女性の先輩としてキャリアを積んでいらっしゃる桜内さんは もうすぐママになられるそうで、一段と笑顔が眩しく感じられました。 産休や育児休暇という制度だけではなく、その先に安心して会社に復帰できるような 社内の保育制度や（男性社員も利用可能な）休暇の期間を利用したスキルアップの 制度などがあると素敵ですね。 小さい赤ちゃんを連れての出社は難しくても、在宅で赤ちゃんのお昼寝の時間等を利用して 会社に貢献することは社員にも会社にとっても、とても有意義なことだと思います。 育児日記のブログをアップするとか、一歩会社を離れた立場で見たり感じたことを メッセージを伝えるとか、社員のカウンセリングをするとか・・・ そして未来のお客様（今から生まれてくる赤ちゃん）のためにも、 安心して食べられる離乳食の開発やママの栄養食や ママになる人のための心と体のケアもタマノイ酢さんに是非取り組んでいただきたい 私からのリクエストです。（勝手なことばかり申し上げて申し訳ありません・・・） まだまだお伝えしたいことはたくさんありますが、タマノイ酢株式会社は 働く女性を応援している私が声を大にして世界にご紹介したい会社です！！ 皆さんもどうぞタマノイ酢株式会社のＨＰをご覧くださいね・・・ きっとファンになっていただけると思います。 タマノイ酢株式会社　　http://www.tamanoi.co.jp