**LEGO® SERIOUS PLAY®メソッド(LSP)**で、職場に「心理的安全性」と「ウェルビーイング」を!
現代のマネジメント層にとって、企業競争力の源泉は「人」であり、その個々の力を最大限に引き出す組織づくりが急務となっています。特に、Z世代をはじめとする多様な価値観を持つ従業員の参画、そして労働環境の変化(ハラスメント・カスハラへの厳格な対応を含む)の中で、従来の教育手法(OJT、eラーニングや座学など)だけでは解決できない組織課題が山積しています。
★経営課題を「可視化」する革新的な手法
こうした状況下で、**LEGO® SERIOUS PLAY®メソッド(LSP)**は、レゴ®ブロックを活用し、創造力を引き出しながら対話・共創を促す、革新的な戦略策定およびチームビルディングの手法として注目されており、私も研修のメニューに取り入れています。
LSPは、単なる遊びではなく、MITの教育理論を基に開発された集合知の探求プロセスです。マネジメント層(役職者)として特に着目すべきことは、その高い全員参加型のメカニズムと、それによって生み出される「質の高い対話」です。
通常の会議(ミーティング)とLSPを活用した会議(ミーティング)を比較してみましょう。
|
項 目 |
通常の会議 |
LSPを活用した会議 |
|
参加度 |
一部の参加者が発言の中心となりやすい(声の大きな人が仕切る) |
全員がレゴ®で作品を作りストーリーを共有するので100%の参加が生まれる |
|
議論の深さ |
言葉による抽象的な議論に留まり |
思考の可視化により、複雑な状況をブロックで具体的に表現・検討可能(レゴ作品が助けてくれる) |
|
効 果 |
潜在的な意見やアイデアが埋没し受身の参加者は成長しない |
相互理解と共通理解が深まり、集合知によるビジョン創造が可能→チームワーキングの基盤ができる |
この手法は、抽象的な戦略やビジョンを「形」にする思考の可視化を通じて、参加者全員の腹落ち感を高め、戦略的イマジネーションの活用や意思決定支援に貢献します。
★心理的安全性とウェルビーイングへの貢献
LSPが組織にもたらす最も重要な効果の一つが、心理的安全性の構築です。
全員がブロックで作品を作り、そのストーリーを共有するステップ(共有する・ふりかえる)を経ることで、「内気で自信がない社員がマイクをもって理想の未来の職場について語る」といった劇的な変化が生まれます。これは、作品という「媒介」を通じて、誰もが安心して意見を言える環境が自然と形成されるためです。
この心理的安全性が確保された環境は、次のような効果をもたらします。
- 創造性の開発と新しいアイデアの創出: 遠慮のない議論が可能になり、組織に眠っているリソース(潜在的なアイデアや知見)を最大限に引き出します。
- エンゲージメントとパフォーマンス向上: 相互理解の促進を通じて、個人の自己理解の深化や診断適職の気づきに繋がり、メンバー一人ひとりが組織内で最適な役割を認識し、モチベーションと幸福度(ウェルビーイング)が高まります。
研修では、LSPのファシリテーター&コーチとして、参加者の内にある答えを引き出していきます。
一方的な情報伝達ではなく、組織内の「自律性」と「共創」を育むこの手法は、個人のキャリア開発から組織のビジョン形成に至るまで、多様な課題解決に適用可能です。
LSPは、単なる研修プログラムではなく、組織風土そのものを変革し、現代の厳しいビジネス環境を生き抜くための対話・共創のインフラを構築する、戦略的なマネジメントツールです。
従来の研修で結果が出ていない、研修後の変化や手ごたえを感じないという方は、是非この新しいプログラム**LEGO® SERIOUS PLAY®メソッド(LSP)**で、職場に「心理的安全性」と「ウェルビーイング」を!
皆さまからのご相談をお待ちしています。

研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
最新記事
月別アーカイブ
- 2025年10月 (2)
- 2025年8月 (1)
- 2025年7月 (1)
- 2025年6月 (2)
- 2025年5月 (1)
- 2025年2月 (3)
- 2025年1月 (2)
- 2024年12月 (1)
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (1)
- 2024年7月 (2)
- 2024年6月 (1)
- 2025年 (12)
- 2024年 (9)
- 2023年 (18)
- 2022年 (26)
- 2021年 (20)
- 2020年 (20)
- 2019年 (14)
- 2018年 (9)
- 2017年 (16)
- 2016年 (26)
- 2015年 (15)
- 2014年 (24)
- 2013年 (32)
- 2012年 (35)
- 2011年 (22)
- 2010年 (25)
- 2009年 (23)
- 2008年 (15)
















