今年も神戸市立医療センター 中央市民病院様のご依頼で「コーチング＆アンガーマネジメント連続研修」を実施し、院内にコーチング文化を広めるためにご一緒に取り組ませていただきました。
コーチング・アンガーマネジメント・１on1ミーティングの実践トレーニング、インプロのワークショップ、オンラインによる個人セッションなど、この半年間は実に濃密な時間をメンバーの皆さんと一緒に共有させていただき、その成長・変化・進化・深化・ぶりに圧倒されました。
さすがに医療の最先端で、日頃全力で取り組んでいらっしゃる皆さんの吸収力は素晴らしく高く、ミッションが明確！
だからこそ、部署の垣根を越えて一緒に取り組むチームワーキングには新たな気づき＆発見が多く、更に最高の医療サービスを提供する医療スタッフ自身が「幸福度を高める」ためのチャレンジを惜しみません。
「地域医療の最後の砦」という自負は、こうした一人一人の医療スタッフの皆さんの高い志とブレナイ使命感によって支えられていることを実感し、心から尊敬しています。

さて、連続研修の最終回は「神戸市立医療センター 中央市民病院の最高」とは？
う～ん、と考え込む前にまず手を動かしてブロックと自分とのコミュニケーション！
一人一人が作った作品と向き合いながらその思いを伝えた後は、チームでさらに作りこみ、最後は3チームの作品を合体！「ワ～！！」「できた！！」「すっごいな～！」「いいやん～」「最高！！」などの歓声と笑顔が一気に溢れ出てきました。
そう、一人一人の価値観は違っても、それを否定せずに受け取る心の器と違いを楽しむ余裕が、未来のコーチマインドにしっかりと根付いているので、皆さんの言葉や表情がとても輝いて見えました。
ここからがスタートです！
この先は院内で、研修の受講者同士がコーチングのネットワークを活かして切磋琢磨し合う自主勉強会へとつながっていきます。
こうして院内に上質なココミュニケーションスキルを学び合う医療従事者が増えていくことは、医療従事者自身の幸福度が上がることで、院内の雰囲気＝組織風土が変わります！
結果として、患者やそのご家族の幸福度が高まり、地域全体の幸福度も高まります！
医療の最前線で日々全力で頑張っている医療従事者の皆さん自身が少しでも幸せになりますように～
そう思わずにはいられないハートフルな連続研修。
この取り組みを、今後はもっと多くの医療の現場にも広めていきたいと考えています！