2024.6.12「Z世代育成にも役立つコーチング!」セミナーのお知らせ
㈱滋賀銀経済文化センター様主催のコーチングセミナーのご紹介です。
Z世代だけに特化しているわけではありませんが、ジェネレーションギャプが一段と大きくなり、
そのギャップをどのようにすれば埋められるのか・・・模範解答を求め頭を悩ませている
リーダーや管理職が増えているのが現状ではないでしょうか。
若手の人材育成は、厳しく上から下に向けて指導するという従来の「ティーチング型」の
指導法だけでは、結果が出ず限界が見えてきました。
つまり、お互いに共感し合う前に彼らの心が離れてしまい、早期離職へ向かっているとう現実です。
今求められているのは、若手の価値観を知り、彼らと一緒に仕事をする上で求められている
「寄り添い型のコミュニケーション」を上司や先輩が学び、現場で活用することです。
この寄り添い方のコミュニケーションスキルが「コーチング」です。
自分たちの若いころを振り返り、「自分たちは厳しく育てられたのに、今の若者は甘すぎる!」
と言いたくもなりますが、そもそも部下にどうなってもらいたいと願っているのでしょうか?
・上司の指示に従い、言われたことしかやらない「指示待ち社員」でしょうか?
・仕事がうまくいかなかった時は、指示を出した上司や先輩のせいにする「他責型社員」でしょうか?
・将来のビジョンが思い描けず、不満や愚痴ばかりを口にする「依存型社員」でしょうか?
決してこのような社員像を彼らに求めているのではないと思います。
「やる気や能力、行動力を発揮して、自ら積極的に行動しチャレンジする人材」に
育って欲しいという思いは今も昔も変わらないのではないでしょうか?
ただ、価値観が多様化し、その変化のスピードが速すぎてその流れにうまく乗れないと
感じているのであれば、アプローチ方法のバリエーションを増やすことが必要があります。
自分が育てられたように育ててしまうワンパターンの指導方法から、
今目の前にいる相手に合わせたバリエーション豊かな指導方法を上司自身が身につけ
柔軟に対応することで、お互いの理解も深まり共感し、協働することが可能になります。
「やる気や能力、アイディアや可能性、行動力」を教えただけでは、現場で実践できないのが、
現代の時代・社会背景です。
つまり、「練習=あたり稽古」の回数がほとんどないまま、いきなり社会という土俵に
上がっているようなものです。
兄弟姉妹の数が少なく、核家族化が進み、空き地や公園でいろんな年齢の子どもたちが
一緒に遊ぶという経験が乏しく、手のひらのスマホの中に興味関心が集中しているからです。
だからこそ、その違いに戸惑い悩むだけではなく、目の前の大切な若手社員が
・こんなやり方もあったんだ!と気づきと発見で視野が広がり、
・先輩に認めてもらって嬉しい!と自分の成長を実感し、
・仲間と一緒に働くとなんだか楽しい!とチームワーキングの喜びを感じ、
・周りの人や社会に役立つ人になりたい!と社会への貢献欲求を感じることで
仕事にやりがいや喜びを感じながらチャレンジすることを全力で応援することが
上司の一番の仕事ではないでしょうか。
そのために必要なのが、皆さんご自身のコミュニケーションスキルのアップデートです。
今回は、皆さんが部下の育成に対して抱えている様々な悩みや課題、モヤモヤ感を
コーチングのコミュニケーションスキルの実践とチームワーキングを通して
ご一緒に解決していきたいと考えています。
上司のコミュニケーション次第で「部下」が変わり、「組織」が変わります!
今回の研修が、皆さんが若手人材育成のプロフェッショナルになるためのチャンス
と捉えてご参加いただけると大変嬉しいです!
皆さまとご一緒に取り組めることを楽しみにしています!
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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