今年も医療法人京都翔医会西京都病院様で新入職員対象の「ビジネスナー＆コミュニケーション研修」についてご一緒に取り組ませていただきました。
ご参加いただいた職員の皆様＆スタッフの皆様、本当にありがとうございました。 
医療現場は、高度の専門スキルが求められますが、医学的専門スキルだけでは患者様やご家族方の心をサポートすることはできません。
患者様やご家族、そして地域の方々に愛され、信頼され、「この病院にあなたがいてくれて助かる！」「この仕事は是非、あなたに任せたい！」そう言われる医療人=社会人になるためには、
人間力を磨き続けることが求められています。
特に、医療・福祉の分野においては外国籍の医療スタッフも増えています。
だからこそ、「日本の当り前＝当然・普通」をもう一度見直し、自分達をグローバル視点から俯瞰する機会が必要です。
価値観の多様性を認め合い、自分の価値観だけに縛れない柔軟性と、視点を増やし視野を広げること。つまり、お互いに勇気づけ励まし合う上質なコミュニケーションスキルを学び合うことは、スタッフ同士の信頼関係を深め、それが結果として病院全体の信頼度を高めることにも繋がります。

今回の研修中も、外国籍スタッフの皆さんとの間で「お互いの当り前の発見＆見直し」が頻繁に行われていました。特に言葉の壁や習慣・価値観の壁は決して低くはなく、ハードワークの毎日かと思いますが、一緒に学び合うことで多様性の利点をアップデートする機会にもなったようです。
医療現場に配属される前に、スタッフ同士がお互いにビジネスマナーとコミュニケーションスキルを学び＆練習し合う取り組みは、今後もますます医療現場に広がっていくのではないでしょうか？

どのような状況でも現実を冷静に受け止め、むしろ変化や成長のチャンスと捉えてチャレンジすることで、視野が広まり、人間力が高まり、それが「自信」に繋がります。
フレッシュな感性とバイタリティーを活かして、益々成長していくことを応援しています！