今年も滋賀県東近江市教育研究所様のご依頼で、ライフステージ研修（3年次研修）を
させて頂きました。
ご参加いただきました皆様、ご準備をしてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。
そして今年の研修会場・・・
市内から少し足を延ばして今、大変注目されているネイチャーセンター「東近江市布引の森」です。

研修会場の場の空気感はとても重要です。
このネイチャーセンターは、一歩足を踏み入れると大自然の木の香りに包まれ、
思わず深呼吸をしたくなる素晴らしい環境です。
研修会場となったレクチャールームには屋外活動に欠かせないテントや備品も置いてあり、
会場の窓の外には、ご覧のような素晴らしい森が！！！

まるで、森の中でコミュニケーションをしているような錯覚になるくらい素晴らしい環境で、
今年3年目を迎える幼稚園から中学校までの30名以上の教員の皆さんと、
ともてステキなコミュニケーションタイムをご一緒させていただきました。

学校は、単に知識やスキルを身に着けるだけの場所ではありません。
勿論、基本的なことを学ぶことは重要ですが、覚えるだけが教育ではなく、
自分で考える力、考え続ける習慣、周りの人の考えを同感しなくても共感する姿勢を
身に着けること、更に、難しいことや初めてのことに対しても、思い切って
チャレンジする機会を意識的に作り出していく必要があるのではないかと思います。

その意味で、校舎を飛び出して大自然の中に身を置いて五感を研ぎ澄まし、
自分自身の心とコミュニケーションをすることは、心を柔らかく耕す作業でもあり、
自分の中にある可能性の種を育て、花を咲かせ、実をつけることにもつながります。

 

教師はコーチそのものです。
子どもたちの未来の可能性を実現させるサポーターとして、まず先生ご自身が笑顔になって、
たくさんの夢を子どもたちと一緒に話し合っていただきたいと思います。

先生の素敵な笑顔が、子どもたちの未来を思い描く力を支えてくれると信じて・・・
今回もたっぷりとコミュニケーションさせていただきました！