グリーン近江農業協同組合様で全管理職を対象とした連続研修が始まっています。
地球的視野に立って環境変化を見通し、組織・事業・経営の革新を図りながら
農業と地域社会に根差した役割を果たしているＪＡは、なくてはならない存在です。
安心して暮らせる豊かな地域社会を築くためには、組織内の心理的安全性が一番重要です。
そのためには、「この職場で一緒に働きたい！」「この仕事に働きがい、やりがいを感じる」
という若者をエンロールするだけの魅力あふれる職場環境＝職場風土を創る必要があります。
そこで、今年から取り組ませて頂いるのが、100名あまりの管理職の皆様を対象にした
「コーチング＆1on1ミーティング」の連続実践トレーニング研修です。
大きな組織になればなるほど、従来のピラミッド型＝トップダウンの組織になりがちですが、
そこに風穴を開けて、管理職の「意識改革＝パラダイムシフト」を起こして、机上だけにとどまらず
職場ですぐに使える「カジュアルコーチングスキル」を身に着けるための取り組みです。
・現場の課題に片目をつぶるのではなく、洗いだしてみること。
・「無理・難しい・無駄」という言葉は使わないこと。
・同感しなくてもいいので、共感しながらお互いの考えを受け入れてみること。
・「どうすればうまくいくか？」そこにフォーカスを当てること。
これらをキーワードにして取り組んでいます。
リーダーが本気になれば、あっという間に目が輝き出し、前のめりになる。
更に、口をついて次々に思いやアイディアが溢れ出てくる！
会場の雰囲気・空気が変わり、とにかくワークショップが時間内で終わらない・・・
同じ場所に集うからこそ「情報も感情も共有する＝コミュニケーション」が活性化されるのですね。
私自身がリーダーの皆さんの中にある素晴らしいリソースや熱い思いを肌で感じ合える
大変貴重な時間となりました。
これからもＪＡのコーチとして、思いっきりサポートをさせて頂きます！！！