女性リーダー育成ポイントは「みんなのパラダイムシフト!」
■悩み多き女性リーダー&上司のための講座
「上司が学ぶ意識改革とコーチング」~女性リーダー育成のために~
女性リーダー育成を成功させるために必要なものは何か?
今回のセミナーでは女性リーダーや未来の女性リーダー候補、そして男性リーダーが
共に本音を発散し、具体的な解決策について「作戦会議」をしました。
そもそも女性リーダーたちが抱えているモヤモヤ=本音とは・・・
・継続年数が長くなったので、役職を与えられたが具体的な役割は不明確
・そもそもリーダーになるための心の準備も教育を受けてはいない
・リーダーとして、自分の実力に自信がない
・周りの人に対して(子育てや時間的な制約があるので)申し訳ないと負い目を感じている
・リーダーは「こうあるべき」という勝手な思いこみ&刷り込みに縛られている
・口に出して入っていないが、男性に対して不公平感を感じてはいる(お茶くみなどは女性の役割等)
・男性はリーダーになるために必要な仕事上の経験や外部の研修の機会を与えられている
・女性は育休後は簡単な仕事しか与えてもらえない(配置転換などマミートラック)
・仕事の属人化で、自由度が低く結婚や出産、介護の当事者になれば退職するかも・・・
・そもそも周りに「輝いている女性リーダー」がいない
・リーダーになったらどのようなメリットがあるのか教えてもらっていない=質問していない
・具体的な給与や決裁権の変化などについても知らされないままリーダーになっている。
・性別に関係なく、職場で対等に話し合い意見を出し合うチャンス=機会が欲しい
などなど、様々な考えや熱い思いが湧き出てきました。
特に女性は不平等感&長時間労働がネックになって、昇進したいという意欲を下げているようです。
女性は、長く働きたいとは思っているが、昇進したいとはそれほど思っていない。
本当にそうでしょうか?
承認してもいいとは思っていても、それを口に出すことにブレーキをかけている人も老いと思います。
特にリーダーになるメリットや待遇面の変化を知らされていない=あえて質問もしない場合。
→この受け身の姿勢にも、問題があるように思います。
リーダーを引き受けたのは、上司に説得されたから…(引き受けざるを得なくなり・・・)という方も多く、
自分から手を挙げてリーダーになりたいという意思を公言する人はまだまだ少ないのが現状です。
これらの現状を払拭するキーワードが「パラダイムシフト=意識改革」です。
特定の人だけが女性の活躍について話し合うのではなく、できれば組織内にプロジェクトを作って、
性別や属性(独身、既婚、子育て世代、ミドル世代、ハンディーキャップの有無)に囚われずに
チーム全体で取り組むことをお勧めします。
腹を割って話し合ってみたら「なんだそうだったのか!」「わかる!わかる!」
「もっと早く言ってくれればよかったのに…」こんな会話が続くのではないでしょうか?!
コミュニケーション次第で人が変わり、組織が変わり、人生が変わるのです!!
「仕事の変わりはきくけど、人生の変わりはきかない!!」
今回参加してくださった、若手男性リーダーの名言です!
俗人化している仕事を数名のチームで担当すれば、お互いに助け合うことができるようになり
仕事に対する捉え方が変わり、視野が拡がります。
一人1人が幸せな人生を送るために、組織だからこそできることは沢山あります。
様々な職種の人とざっくばらんに話し合う機会を社員に提供することも、
個人の成長だけではなく、組織を成長させるためにもとても効果的なのではないでしょうか?
従来のピラミッド型組織でトップの指示命令で人を動かすのではなく、
メンバー一人一人のリソースを引きだし、全員で組織を引っ張って行く
扇型の組織へのパラダイムシフトを可能にするのはそれほど難しいことではありません。
経営者の決断次第です!
「今回の研修は是非、経営者に受けて欲しい!」
「できれば次回は社長と一緒に受講したい!」
こんな積極的なメッセージが数多く聞かれました。
社長&女性リーダーがペアワークできる日を心待ちにしています!
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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