大阪府立学校教頭研修 コーチングのコミュニケーションスキルより学ぶ「マネジメント・コミュニケーション」
今年も大阪府教育センターで「教頭先生」を対象とした
コーチング研修をさせていただきました。
企業で言えば中間管理職。
学校の大黒柱「教頭先生」の役割は多岐にわたります。
校長先生と他の先生たちの板挟みになることも多く、
様々なクレーム処理や生徒や保護者や地域からの相談対応、
さらに教職員のマネーメントなど、忙しい学校を離れて
じっくりと自分自身と向き合う機会、・・・マインドリセットが必要です。
そこで、今回は同じ立場の教頭先生同士が日頃の悩みや課題について
本音を話し合うことで、教頭先生自身の視野を広げ、価値観に縛られずに
柔軟に対応するコミュニケーションのスキルアップに取り組みました。
30分に一度、空気の入れ替えをしながら取り組んだ今回の研修で
私が教頭先生に最初にお伝えしたかったメッセージをご紹介します。
そして、教頭先生自身が笑顔になれる学校こそ、子供たちや教職員、
そして保護者も笑顔になる「共に学び合う場」になるのではないでしょうか。
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「教頭先生の一言でやる気が出た」
「あの教頭先生がいるだけで学校の雰囲気が明るく元気になる」
世の中には教員や生徒のやる気を引き出し、保護者や地域の人から
信頼される教頭先生がいます。
反面、「教職員や生徒、保護者とのコミュニケーションが苦手」
「信頼関係の築き方がわからない」
「毎日、業務に追われて疲労感が残っている・・・」
このような悩みを抱えている教頭先生も多いのではないでしょうか?
教頭先生の仕事は多岐にわたりますが、教職員とのパートナーシップを育みながら
学校全体を円滑に運営していくためには次の2つのスキルが求められています。
➀学校全体の集団力を高める「マジメントスキル」
②価値観の違う人達と信頼関係を築くための「コミュニケーションスキル」
そしてこの両方に役立つのが「コーチングのコミュニケーションスキル」です。
「自己流のコミュニケーション」だけに頼らず、皆さんが積極的に
コミュニケーションのスキルアップに取り組むことは、
自分自身の人間力を高めるだけではなく、
学校全体をマネジメントするリーダーシップ力を育むことにも繋がります。
野球のピッチャーが持ち球の球種を増やすように、
皆さんもコミュニケーションのバリエーションを増やして
「あなたのような教頭先生になりたい!」
「教頭先生に話を聴いてもらうと安心する」
と言われる「素晴らしいリーダー」になってください。
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教頭先生のコミュニケーション次第で、子供たちが変わり、
教職員が変わり、学校や地域が変わっていきます!
是非コーチングのコミュニケーションスキルを活かして
教頭先生自身が笑顔になってください!!
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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