６月２３日（月）滋賀県中小企業団体中央会主催「新社会人養成セミナー」は会場が満席になる８６名のご参加をいただき４時間たっぷりとコミュニケーションをしていただきました。 副題は「今日から若手社員が変わる！」 セミナースタート時はお隣に座っている人とも目が合わせられない、コミュニケーションがちょっと苦手…とつぶやいていたのですが・・・ペアワークやグループワークを重ねるうちに、自分の正直な気持ちを自分の言葉に変換して発表してくれるようになりました。 はじめは少し緊張して隣の人と目も合わせられなかった人が多かったのですが、次第に正直な気持ちを持ち出してはなせるようになり、「ずっと前から知っている人のように安心していられるようになった・・・」「なんだか気持ちがすっきりした」「もっと頑張ろう！という気持ちになった」「結構自分もいいところがあるんだ・・・と素直に思えるようになった」等というコメントも数多く聞くことができました。 「自分の正直な気持ち」に気づき、それを「自分の言葉に変換」するきっかけ。それがセミナーです。 写真は最後のグループワークの一コマ・・・ 「１週間後、どんな自分になっていたい？」 「一週間後の自分」からはじまり「１年後の自分」ともしっかりと向き合い、未来の自分からのメッセージを聴いて、仲間同士お互いの夢を発表していただきました。 すると会場中に大きな拍手が次々に湧き起こり・・・拍手が鳴りやまないのです！ 自分の気持ちをしっかりと最後まで聴いてくれる人がいれば、自分の夢や目標を心から応援してくれる人がいれば、彼らはしっかりと自分の未来を描いて伝えることができるのです。 この「夢を思い描き、言葉で伝えるチャンス」をぜひ企業内の上司に実践して欲しいのです。 頭ごなしに指示命令だけで人を動かすだけでは人は成長しません。 「最近の若い者は…は禁句です。 この言葉を言われてヤル気になる若者はいません。 今回の参加者が「君たちのアイディアを聴かせて欲しい！」「君がリーダなら、今なにをする？」部下や後輩と同じステージに並んで、組織の未来を思い描く力を育むリーダーになることを信じて、その拍手の中のたくさんの笑顔に心が熱くなったセミナーでした。