1月26日 福井から世界へ飛び出せ!
昨日は大雪の敦賀市で『福井から世界へ飛び出せ!トップアスリートとプロコーチがあなたの可能性を引き出す 魔法の授業』が開催されました。豪雪のなか、福井県内のアスリートの皆さんはじめ、一般の皆さまにもにお集まりいただき本当にありがとうございました。
また、会場となった敦賀短期大学の皆様には終日除雪のお世話になり、心よりお礼を申し上げます。
今回は春の選抜高校野球大会にも選ばれた敦賀気比高校や、美方高校、若狭東高校、三方中学校など150名近くのアスリートの皆さんがお集まりいただきました。
前半は、全国都道府県対抗女子駅伝監督で3000m障害の現役アスリート早狩さんの日頃のトレーニング映像を紹介いただき、セルフマネジメントと一歩前に踏み出すことの大切さについてお話をしていただきました。
アメリカでのトレーニングだけではなく、トップアスリートの日常の生活を見てもらうことで「世界に飛び立つ」ことがより身近なことに感じていただけたのではないでしょうか。皆の前でなかなか質問できなかった選手も、休憩時間には早狩さんの周りに集まって話をしたりサインを求める人も沢山いたっしゃいました。
おばあちゃんが敦賀に住んでいらっしゃる早狩さんにとっても、所縁のある町の後輩選手たちの若いバイタリティーを感じて、更に次のステージを目指す気持ちが湧いてきたようです。
後半のコーチングのコミュニケーションでは、未来の自分とのコミュニケーションについてコーチングのワークショップをさせて頂きました。
未来の自分と真正面から向き合って、夢を言葉に出すと夢のほうからが近づいてきます。
漠然とこうなれたらいいな~ではなく、「こうなっている!」という未来の自分をよりリアルに描くことで脳が本気になるからです。
自分の夢を言葉に出して誰かに聴いてもらうコミュニケーションを日頃していないという人が多いようです。いつの頃から言わなくなったのでしょう?それとも言えなくなったのでしょうか?
アスリートが厳しいトレーニングの先に夢を掴むためには、『未来の夢』を語ることがまず先だと思うのです。
今回マイクを持って発表してくださった選手の夢は、もちろん目の前の試合の優勝や、その先にある全国大会、オリンピックへと続いていましたが、共通していたのは『お金を稼いで両親に親孝行がしたい』というもので、思わず目頭が熱くなりました。
自分が親を幸せにする力があるということを信じ続けていくには、今、目の前に起きていることをすべて受け取って、不安があっても全力でチャレンジし続けていくことです。
気持が萎えたりブレそうになった時は、一人で何とかしようと思い込まずに、その気持ちをすべて受け取ってくれるメンターを持つことです。友達でも先輩でも先生でも構いません。しっかり最後まで聴いてくれる人の存在がとても大切です。
最後に『自分の夢を言ってみて、スッキリした!』とさわやかな笑顔で答えてくれた選手たちに未来の無限の可能性を感じさせていただいた素敵な一日でした。
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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