昨日は滋賀県大津市の堅田学区で幼稚園から高校まで先生方の研究会で『先生に伝えたいコーチングのコミュニケーション』というタイトルでワークショップをさせていただきました。 一つの学区で幅広い分野の先生方が集まられている研究会ということで、皆様の意欲的な気持ちが伝わってきました。 ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。 生徒や同僚、保護者とのコミュニケーションに頭を悩ませている先生もいらっしゃったようです。 今日お伝えしたかった一番のポイントはティーチングスキルと同じようにコーチングセンスも取り入れて、その両方をさじ加減しながらご自分流に使うことで少しでも先生が悩む時間を少なくしてもらいたい＆笑顔になってもらいたいということです。 子供たちはとてもよく先生を観察しています。そして言葉にならない言葉もしっかりと心のアンテナでキャッチします。 そしてなにより夢を持ってチャレンジしている大人の姿を見ることが大好きです！ なぜならそれは未来の自分の姿のお手本になるからです。 この先生なら絶対に自分のことを信じてくれる。必ず最後まで励まして勇気づけてくれる人だ・・・という安心感を子供たちに持ってもらうには、先生自身もご自分の悩みや不安、怒りや失敗談も誰かにしっかりと聴いてもらう機会が必要です。 教師としてこうあらねばならない！という思い込みは子供にもうつってしまうからです。 先生の気持ちが少しでもすっきりとするようなお時間を持つことができるのであれば、また是非ご一緒にコミュニケーションさせていただきたいと思いました。 子供たちが、また会いたい＆何でも相談したくなる先生