夏休みに教職員が本気で学びあう「コーチング」
毎年学校の夏季休暇中は、「教職員を対象としたコーチング研修」の
ご依頼が増えています。
学校の現場で今、特に課題となっているのが教職員のコミュニケーションスキルです。
教職員同士のコミュニケーションが活性化されていない・・・
その結果、ポジショニングパワーで(立場や力関係で)相手を動かそうとしてしまう。
単に情報の共有面だけではなく、人格を否定するような言動まで横行してしまうと、
教職員が学校に行けなくなる。つまり休職や離職と言ったことにも繋がっています。
教職員に限らず、私たち(日本で)は子どものころにコミュニケーションについて
学んだ経験がほとんどありません。
特に児童生徒の人格形成に非常に大きな役割を担っている教員希望者が学ぶ学部でさえ
まだコーチングやアンガーマネジメントを取り入れているところは辞表に少ないのが現状です。
その結果、教科の専門知識は身に付いていても、自己流のコミュニケーションで対応しているので、
限られた球種しか投げられない状態で、マウンドに立っているピッチャーのような状態です。
相手に合わせた投球が投げられなければ、いつもワンパターンの投球しか投げられなければ、
自分のコミュニケーションに対して自信が持てず、不安や苦手意識から、自らピッチャー交代を
申し出ることにもなっているのではないでしょうか?
特に価値観が急速に変化している現代で、一段とジェネレーションギャップが大きくなっている中、
価値観の違う教職員や保護者と信頼関係を築くには、ストレートや変化球等、数多くの球種が
投げられるようにトレーニングをすることが求められます。
更にどのようなボールが投げられてもしっかり受け止められるように、柔軟な発想力や
臨機応変に対応できる受容力、つまり人間力を高めるための体験学習の場がどうしても必要なのです。
これらの課題を克服するヒントが、コーチングのコミュニケーションスキルには一杯詰まっています。
学校の夏季休暇こそ、教職員同士が職位やキャリアの壁を越えて共に学び合う最大のチャンスです!
先生同士が腹を割ってお互いの気持ちを伝えあう&聴き合う体験をすることは、相手を承認し、
コーチャブルな質問力でパラダイムシフトを仕掛けていくことにも繋がります。
教職員のコミュニケーション次第で、相手(児童生徒・教職員・保護者)が変わり、
学校が変わり、人生が大きく変わります!
教職員は子どもたちの夢を叶えるサポーターです!
じっくりと自分自身とコミュニケーションする機会を持つことは、自分の夢を叶えることでもあり、
チャレンジし続ける姿勢をこそ、目の前の大切な人を勇気づけ励ますことにもなります。
夏休みに教職員が本気で学び合う「コーチング研修」はワークショップ三昧で行います!
そしてその結果が出るのは・・・児童生徒たちと授業を再開する秋でしょうか?
教職員の「真夏のコーチング研修」が全国の学校においてスタンダードになることを
心から願って・・・次は全国各地の教育委員会&学校でお会いしましょう!
られずに
大きなストレスとなっているようです。
また、教育の現場は一般企業とは違い新卒1年目から「先生」と呼ばれ、
保護者からは完璧を求められています。
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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