日本新薬株式会社様WEBセミナー「モチベーションはバイタリティーのサイクルを回すこと!」
日本新薬労働組合様のご依頼で全国で活躍するリーダーの皆様とご一緒に「モチベーション」はどうすれば上がるのか…」そのメカニズムを子どもたちの遊びを参考にしながらご一緒に考えてみました。
サブタイトルは~子どもたちの遊びに学ぶ幸せの作り方~です。
大変お忙しい中、積極的にご参加いただきました皆様、ご担当者の皆様、本当にありがとうございました。
「モチベーションが続かない・・・」「なんとかモチベーションを上げたい!」など、私たちは仕事をする上でなんとか「モチベーション」をコントロールしたいと考えてしまいます。
しかし、なかなかうまくいっていないのが現状です。
そこで、よく似ている言葉ですが、次の3つの言葉の意味付けを理解することからスタートしました。
「モチベーション」「エネルギー」「バイタリティー」
この言葉が持つ意味の違いを皆さんはどのように理解しているでしょうか?
①モチベーションとは、
★motive(モーティブ)とaction(アクション)が語源
「行動を引き起こす動機や理由」人が目標に向かう際の動機付け、動機を与えること。動機づけ。
物事を行うにあたっての、意欲や、やる気。または、動因や刺激などで、内発的動機づけと外発的動機づけがあります。
②エネルギーとは、
★Energyの語源はギリシャ語“ergon”「仕事・仕事をする能力」
活動のもととなる力「物事を成し遂げる気力や活力、また体内に保持したその源」「再生可能エネルギー」「光・電気エネルギー」のように物体が仕事を行う能力や、それを供給するための資源のこと。
資源がなくなればエネルギーは枯渇します!
③バイタリティーとは
★vitality の原語はラテン語“vital”「命・生命」
生き生きとしている様子「生命力・成長力・活気・元気に満ちている状態」人が身体的にも精神的にも元気よく希望に向かって進む力を発揮している状態。生きる力が旺盛・タフ(打たれ強い)・精力的、ポジティブに物事を成し遂げようとするパワフルな状態で、グングン成長し続ける!
これらの違いを理解したうえで、皆さんご自身の幸福度を上げるにはどうすれば良いのか?
このシンプルな問いに対して役立つのが「子どもたちが飽きることなく遊び続けているそのメカニズムを学ぶこと」なのです。
例えば・・・
◆子どもは「遊ぶのが仕事」といいますが・・・
→遊ぶことが「義務・苦役」になっているわけではありません
→遊ぶことが「お金儲け」になっているわけでもありません
◆なぜ、子どもたちは飽きることなく遊び続けられるのでしょうか?
→子どもにとって遊ぶことは学ぶこと。好奇心が心と身体を動かしている!
→遊びの中で起こる一瞬一瞬“今、この時”を、とても大切に楽しんでいる!
♦子どもが飽きることなく、何度も遊びを繰り返しているのはなぜでしょう?
⇒子どもの遊びは、「内発的動機付け」で「バイタリティーのサイクル」が回り続けているから!
大人になるにつれて「外発的動機づけ」に軸足を置きすぎて「今、この時を楽しんでいない」「味わっていない」つまり「内発的動機づけ」を疎かにしているのではないでしょうか?
難しい言葉が続きましたが・・・
是非、子どもたちが夢中になっている遊びを参考にしながら、大人自身が「ワクワク&ドキドキする気持ち」そして「今を思いきり楽しむ」ことに意識を向けてみることが、自分のワーク&ライフの幸福度を上げることになるのではないでしょうか?
そしてこの続きを次回は是非ライブセミナーでご一緒したいと考えています!
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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