コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

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5月21日 大阪府教育センター「教師の笑顔がこどもを変える!」

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大阪府教育委員会教師がコーチなら・・・子供が変わり学校が変わり地域が変わり世の中が変わる! 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ティーチングのプロフェッショナルである先生がコーチングのコミュニケーションセンスを身に着ければ、「鬼に金棒!」です。 今回も大阪府教育センターで府立学校新任総括実習教員と新規採用栄養教諭対象のコーチング研修をさせていただきました。 まだまだコーチングのコミュニケーションをご存じではないという先生が多いので、できるだけ早い機会に「先生もこどもたちも、父兄や地域もイキイキと活性化するコミュニケーションスキル」をお伝えしたいという気持ちに駆られます。 こどもたちが一日の大半を過ごす学校で一番影響を受けるのが先生の存在です。 学校の中では「これをしてはダメ!」「早く○○しなさい!」多くの生徒をまとめようとすると、どうしても指示・命令系の言葉が多くなってしまうようです。 一人にかかり切っていられないのが現状でしょうが、せめてひとり30秒でも、1分でもいいので目の前のこどもと目を合わせて真剣にその子の気持ちを理解しようとして「聴く」ことができるかどうか・・・この教師とこどもたちとのささやかなコミュニケーションの積み重ねがこどもの未来を変えます! 先生がこどもの話を最後まで聴いてくれるから安心して学校に行ける。 先生は自分の考えを押し付けないので、落ち着いて人の話も最後まで聴けるようになる。等々 先生が「聴く」ことを意識して実行するだけでこどもたちのコミュニケーションスキルの基盤がしっかりとしてきます。 この頑丈な基盤をこどもの心の中に作る作業が学校教育の大きな役割なのではないかと思います。 そのためにはまず教職員自身が自分の気持ちを最後までしっかりと「聴いてもらう」ことを体験していただく必要があります。 自分の気持ちを五感すべてを使って聴いてもらうとどんな気持ちになるのか・・・その感情を味わっていただく機会がこの研修の狙いでもあります。 今回も初めて会った先生同士がお互いの気持ちをしっかりと「聴く」というペアワークをしていただきました。短い時間でしたが同じ教職員同士で共感できることも多かったようです。 最後にコメントを一部ご紹介します。 ・教員として必要なコミュニケーション法を学ぶことができた ・コーチングは初めて知る言葉でしたが、これから身に着けていきたい ・早く学校現場で活用したい これからはさらに回を重ねて「教職員はコーチ!」がスタンダードになるよう、私自身も先生とご一緒に取り組ませていただきたいと思います。  

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