4月19日(金)・22日(月)大阪府教育委員会 指導教員として初任者を育成する
今年も大阪府教育センター様のご依頼で、教員の皆様に現場で使っていただけるコーチングの手法について講演をさせていただきます。
4月19日(金)は高等学校・支援学校初任者研修実施校指導教員。 4月22日(月)は小・中学校初任者研修実施校指導教員が対象となります。
昨年度も何度も教職員を対象としたコミュニケーション講座にお呼びいただき、頭で思えるのではなく、心で感じ取るコミュニケーションについてワークショップを交えながらコーチングのコミュニケーションを体験していただきました。
初めは硬い表情で「勉強してしっかり覚えなければ!」という先生方が、ペアワークやグループワークをするうちにどんどん表情が変わり、気がつけばチームで大笑いしながら楽しそうにコミュニケーションしている姿がとても感動的でした。
子供たちとのワークショップでも同じような光景が見られます。 ひょっとするとこれは、先生と生徒という関係の中だけで起こるのではなく、「学校」という場や「教育」というイメージ・雰囲気がそれぞれを変化させているだけなのではないか・・・
家に帰れば一人のパパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんも学校の門を一歩入った瞬間に「こうあらねばならない」と思い込んでいる先生に変身してしまう。
これでは心も体も緊張感で萎縮して当然表情も厳しくなり、笑顔や優しいコミュニケーションは生まれづらくなります。
また、生徒も「学校ではこういう生徒であらねばならない、評価される生徒とはこうあるべき」という思い込みや刷り込みで、一生懸命理想を演じているのかもしれません。 教員同士でも同じことが言えます。
お互いがもっと楽しく何でも話し合える関係を築いていきたいと思っているのに、素直に自分を表現できない環境が教育の現場にあるとすれば、その空気を改善するのはコミュニケーション以外にはないのです。
知識やスキルを教えるというティーチングのプロが、人とのかかわりあうことの素晴らしさをコミュニケーションを通して生徒や教員同士が一緒に感じ取っていただければ、鬼に金棒です。
子どもたちの未来を育む先生方がコーチなら!
出会った子どもたちは最高にラッキーです!
なぜなら自分の夢や目標をいつもすぐそばで応援し、励まし続けてくれる人が自分の先生だからです。
安心して新しいことや難しいことにチャレンジできるようになります。
結果よりもプロセスを! ほんの少しの変化も見逃さずに「見ているよ!」と伝えることで信頼関係が築かれます。
様々な問題が多発している教育現場だからこそ、まず今までの教師としてのコミュニケーションにコーチングセンスを加えてコミュニケーションスタイルをアレンジしてみることをお勧めします!
さて、今回はどのような変化が先生方の中に起きるのでしょうか・・・
春一番、今から先生方にお目にかかることがとても楽しみです!
研修やセミナー、講演活動の様子をご紹介しています。
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