コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

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宙のニュースレター

2018.2.22

「そだね~」は魔法の言葉!

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ピョンチャンオリンピックで注目を集めるカーリング女子「ロコ・ソラーレ北見」
LS北見チームは「そだね~JAPANA」と呼ばれるほど注目を集めています。

マイクを通して聞こえてくる選手同士の会話から火が付き(?!)
「可愛い~」「癒される~」と一躍北海道弁がクローズアップされています。

カーリング選手の会話から北海道弁がこんなに注目を集めるとは!!
道産子である私も「そだね~って北海道弁だったんだ!」と気がつきました。

そこで、北海道弁の「そだね~」に隠された魔法のパワーをコーチ的に分析してみたいと思います。

LS北見のカーリング選手同士が頻繁に情報をやり取りする映像を
TVでご覧になった方も多いと思いますが「そだね~」だけではなく、
実はこの言葉にたどり着くまでの会話が重要なのです。
選手同士の会話を拾ってみましょう・・・

➀「~かい?・どうだい?」~かな?どうかしら?
②「うん、そだね~」=そうだね!
③「したっけ」=それなら、そうしたら
④「うん、そだね~」=そうだね!

➀お互いが情報と気持ち(感情)を頻繁に持ち出し提案をする
②まずすべてを「YES」で受け取る「否定・批判しない。遮らない」
③さらに「and」で次の手を考えて相談する「コミュニケーションを増やす」
④お互いの情報と感情を共有したうえで「GO!」挑戦する!

「そだね〜JAPAN」のコミュニケーションには「肯定的な言葉」が続くのです。
「~かい?」「どうだい?」「そだね~」という北海道弁は、否定・非難・評価するのではなく
お互いを勇気づけ励まし合い、結果に向かって前進するコミュニケーションなのです。

「そだね~」が創りだす「チームコミュニケーション」の素晴らしさについて
ご理解いただけましたでしょうか?
コミュニケーション次第で人が変わり、チーム(組織)がかわり、人生が変わるのです!!

LS北見の試合を見て、今ほどチームコミュニケーションの必要性を感じたことはありません。
この魔法のコミュニケーションについてもっと詳しく知りたい方は、
道産子コーチが昨年末に出版社ペンコム出版社から発売した
「才能を伸ばす人が使っているコミュニケーション術」増補改訂版の
第2章(p51)今すぐ役立つ!魔法のことば
可能性を開くコミュニケーション「Yes,andワード」を
是非ご一読ください!!

次回も道産子コーチが見たピョンチャンオリンピックで結果を出す「コミュニケーション」について
ご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!

 

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