コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

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宙のニュースレター

2019.5.12

医療・福祉・介護業界で役立つ「アンガーマネジメント研修」

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柊野さま「怒りの加害者にも被害者にもならないために」
今、医療・福祉・介護の分野でアンガーマネジメント研修のご依頼が増えています。
5月10日(金)以前からお付き合いのある社会福祉法人柊野福祉会様で30名余りの職員の皆様とアンガーアンガーマネジメント研修に取り組みました。
こちらの福祉法人では日頃から人材育成に熱心に取り組まれており、コーチング&アンガーマネジメントを活用したワークショップを実践しているのですが、今回は精鋭チームがアンガーマネジメント診断も受診していただきました。
コーチングとアンガーマネジメントのエッセンスは非常に似ているところがあります。
例えば「こうあるべき‼」「〇〇に違いない!」「▲▲して当然‼」という思い込み、刷り込み、
価値観(自分の中の当たり前)の違いが、コミュニケーションのストレスの原因になるという視点です。

アンガーマネジメントではネガティブな感情を貯めておくコップをイメージしながら
自分の心の状態を観察していきます。
このネガティブな感情がコップ一杯になり、コップから外に溢れ出てしまったものが
「怒りの感情」なのです。
つまり怒りの感情は「第二次感情」というわけです。

ですからイライラを減らすためには、もともとコップの中に溜まっている
ネガティブな感情「第一次感情」をコップの外に出さなければ、
いつまでもイライラ、怒ってばかり、、、怒りの感情を周りの人やモノ、又は自分自身に
ぶつけてしまうことになるのです。
この第一次感情をコップの外に吐き出す作業は、なかなか一人ではできません。
サポートしてくれる人が必要なのです。
最後まで評価せず、遮らず、理解しようと積極的に「聴いてもらう」ことで
ネガティブな感情で一杯になったコップの中がクリアーになります。
このコミュニケーションを「クリアリング」といいますが、これがまさにコーチングの基盤なのです。

今回は事前に受診していただいたアンガーマネジメント診断を元に
怒りの傾向の自己分析にも取り組んでいただきました。

「怒りっぽいのは性格だから仕方がない」
「怒らなければ人は変わらない」
「自分は立場上怒っても許される」

このような考え方は通用しません。
特に人の命を預かる医療・福祉・介護の業界では、怒りの感情が原因となる痛ましい事件が多発しています。
思い通りにならない患者(ご利用者様)に対して、怒りの感情をぶつけてしまう。
その怒りの感情には様々な背景が含まれています。

人手不足やシフト勤務、長時間労働により肉体的にも精神的にもハードな仕事ですが、
ホスピタリティーマインドとコーチング・アンガーマネジメントスキルは
スタッフにとって必須スキルと言っても過言ではありません。

経営者側の立場から見ても「リスクマネジメント」として職員全員が学び、
身に着けなければならない大切なスキルなのです。

多様な人が暮らしているアメリカで自然発生的に始まったアンガーマネジメントスキル。
多様性を受け入れなければならない今こそ、一刻も早く取り入れることをお勧めいたします!
コーチングのコミュニケーション、アンガーマネジメント(診断)について
ご相談、ご質問がございましたら気軽にお問い合わせください。
https://kurisu-sora.com/contact/

怒りの連鎖を断ち切るアンガーマネジメントで安心・安全な社会を創っていきましょう!

 

 

 

 

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