コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

宙のニュースレター

2011.2.8

JALのパイロットは営業マン!

facebooktwitterhatena
2月1日TV放映された日経スペシャル『ガイアの夜明け』JALの再建の真実~破綻から1年 社内は今~をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、私は息子がJALの社員ですので、テレビにくぎ付けになりました。 JALが破綻するなんて・・・社員すら想像もしていなかったことが起こってから、一体社内でどのような事が行われてきているのか、あるパイロットに密着した取材番組でした. その中でもパイロットの言葉がとても心に残りました。 以前から会社の経営状態が良くないということは会社側から知らされていたそうです。 しかしパイロットは、JALの売り上げを上げることは営業がやる仕事、自分はパイロットとして安全に飛行機を飛ばすことが使命だと思っていたそうです。 ご家族の方から、『JALは大丈夫なの?』と訊かれても、『JALが潰れるわけないだろう。パイロットが首になるわけないだろう』となんの疑いもなく答えていたそうです。 でもその予期せぬことが現実問題となり、パイロットも年齢制限で一斉に解雇される事態になったのです。 外部から稲盛氏を迎え、一斉に社員教育(特にリーダー研修)がはじまりました。 リーダーが稲盛流の経営マネージメントを勉強を始めたのですが、その中でこのパイロットは『自分は本当にリーダーだったのだろうか?』という疑問が湧いてきたそうです。 赤字経営の会社をまるで他人事のように考えて、ただ飛行機を安全に飛ばすことしか考えていなかった。 JALの売り上げを上げるためにJALのファンを増やすために、自分に何ができるのか?何をすべきなのか?そこを全く考得ていなかったということに気付き愕然としたそうです。 一般の企業がやっている当たり前のことが当たり前ではなかったのです。 『どこか他人事として見ていた。リーダーとして会社の経営を担うところに立場をとっていなかった・・・』ともおっしゃっていました。 破綻後、現JALのパイロットがしていることの一つに、機内のアナウンスが変わりました。 マニュアルではなく心をこめたお客様への感謝の気持ちを自由に伝えているそうです。 また、乗務する機種(パイロットはそれぞれライセンスを持った機種しか操縦できません)のシールを出発する前のお子さんに手渡し、声をかけたり写真を一緒に撮ったり、操縦席から外に向かって手を振るなど、積極的に顧客サービスに努め始めています。 また、JALカードの紹介やJALのファンになっていただけそうなことは何でも、コックピットから出てフェイスTOフェイスの営業マンとなってお客様に声をかけているそうです。 「今まではクレームを処理するのがお客様サービスの仕事でしたが、最近はパイロットのアナウンスに感動した。JALの翼のマークが戻ってきたのでまた乗りたいと思う。JALのパイロットが子どもに飛行機のシールを渡してくれた時、大きくなったら一緒に飛行機を飛ばそうね!!と言ってくれた事に感動した・・・」など温かい励ましの声が多くなてきて、お客様サービスの担当者は『本当にありがたい、嬉しい』と涙ぐんでいらっしゃいました。 再建に向けて、『パイロットも営業マン』すべてを自分事としてとらえた今からが、本当の離陸準備に入ったと言えます。 世界の大空に向けて、あのきれいなJALのマークが沢山の方の幸せと感動を乗せて飛び立つことを心から応援したいと思っています。    

1件コメントがあります

  1. きくりん より:

    そうだったのですね!

    実は今日 とても心がふんわりする出来事がありまして・・・

    羽田から熊本への旅。

    八歳の娘二人と母子三人で椅子に腰掛け、 搭乗の時間を待っていた時、

    パイロットの方々が 前を通り過ぎたかと思うと、また戻ってこられ、 声をかけられました。

    子供たちにその日搭乗する777のシールを下さり、
    『今日は お天気の関係で少し揺れると思うけど、心配要りませんよ。 安心してね。 今のうちにトイレを済ませてね♪』

    なんて優しい♪

    キャビンアテンダントさんたちも、素晴らしい接客。

    機長さん(声をかけて下さった方) の機内アナウンスも とても心のこもったごあいさつでしたよ。

    2時間弱のフライト、
    本当に快適でした。

    こんな素敵なJALの社員の方がいらっしゃる会社です。 大丈夫!

    私も娘たちも、すっかりファン。

    これからは JAL一辺倒です(笑)

コメントをお待ちしております

お名前
メールアドレス
URL
コメント

月別アーカイブ

お客様の声はこちら
これまでの実績はこちら

講演・セミナー・執筆・取材のご依頼は
こちらからお問い合わせください

  • 全国どのエリアでも対応可能です
  • フルリモートオンライン研修も始めています
077-526-7890
お問い合わせ
TOPへ
セミナー情報
宙のニュースレター
執筆書籍