『シュートはパスをするつもりで！』先日ＴＶのインタビュー番組でＪリーグのキングこと三浦和良選手がおっしゃった言葉です。
シュートをしようと思うと、身体が緊張して力んでしまうので、シュートの時こそ、狙った所にパスをするつもりで蹴ると、上手くいくという内容でした。
『でもとても難しんですがね～僕もイメージ通りにできないときがあるけど、パスをするようにできた時は得点できています』さすがキングの言葉には説得力が感じられます。
シュートとパスの違いを少し考えてみました。
パスは相手をしっかりと見なければボールが繋がりません。ボールをける先には相手がいるわけですから。
自分がシュートを決める！！という意識ではなく、むしろ仲間の取りやすいところにボールを回して仲間の次に繋がる行動をサポートするプレイです。
絶対に自分が決める！という強い意志も大切ですが、チームプレイである限りは、仲間の力を借りて、仲間の力になて得点を重ねているというスタンスが、むしろ平常心＝ニュートラルな視点で状況を見たり判断することに有効なのかもしれません。
何歳まで現役でプレイを続けますか？という質問には『『トレーニングが嫌になったら現役を引退しようと思うけど、まだトレーニングが嫌じゃないから続けているだけです』と笑顔のメッセージが返ってきました。また『ファンが僕たちを一人前の選手に作ってくれる。』だからこそファンを大切にしているそうです。素敵過ぎる言葉ですね。
私もお目にかかった皆様が輝きだす瞬間を見ることにワクワクさせていただいている間は、ずっとコーチをやめられないだろうな・・・と確信しています。
だからこそ私自身が活き活きと毎日を大切に生きていこう！！そう思っています。
“BOA SORTE(ボア・ソルチ)”　　とはポルトガル語で”GOOD LUCK”の意味。
カズさんの大好きな言葉で、私も心を揺さぶられる言葉です。