コーチングでコミュニケーション力アップ 株式会社宙sora

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コーチングとアンガーマネジメントは「先生の必需品」

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大阪府私立幼稚園研修①   3月28日、グランキューブ大阪で開催された第59回大阪府私立幼稚園教育研究大会に 本年度もお招きをいただき講演をさせていただきました。 140名ほどの主任・中堅教諭を対象に、今回のタイトルは 「後輩の育成に活かすコミュニケーションスキル」~コーチング&アンガーマネジメント~ どちらも子どもたちが人生で初めて出会う「先生」に是非身に着けて活かしていただきたいコミュニケーションスキルです。   コーチングの本が書店で数多く見かけられるようになり、TVは雑誌でアンガーマネジメントについても 情報発信されるようになってきたとはいえ、残念なことに、ほとんどの先生方がコーチングや アンガーマネジメントについては「聞いたことがない」「どこかで聞いたことはあるけど、はっきりと知らない」 という状態です。 そこで今回はコーチングとアンガーマネジメントを同時にカリキュラムに盛り込みました。 実は同じキーワードがあるからです。そのキーワードは「べき」です。   相手を勇気づけ励ますコーチングのコミュニケーションは人の成長や育成をサポートする人の 必須スキルです。 ところが、教えることのプロフェッショナル「先生」は、ややもすると「こうあるべき」「こうに違いない」という 思い込み、刷り込みで、正しい答えや、やり方に軸足を置いて 模範解答を教え込もうとする傾向があります。   勿論、基本的なことはしっかりと教える必要があります。 しかし、それを伝えるためのコミュニケーションまで「ティーチングのスタンス」になってしまうと、 子どもたちに「答えは先生が知っている」「わからなければ教えてもらえばいい」という 依存心が芽生えてしまいます。   そして何よりも怖いのは先生が持っている「~べき」という価値観が 子どもたちにもそのまま連鎖することです。 「べき」が連鎖すると、この「べき」に沿わない人との間に相いれない対立が生まれます。 つまり「ギャップ」が生まれるのです。   お互いの価値観の違いであるギャップは、マイナスな感情としてやがてストレスとなり 「怒り」の感情も生まれてくるのです。 つまり、怒りの感情はそもそもマイナスな感情がいっぱいになった結果引き起こされるもので 価値観の基準値の違いを理解しようとしないことが怒りの原因にもなっているのです。   怒りの感情は、教諭同士、教諭と子どもたち、教諭と保護者など、 様々な人間関係の中で引き起こされます。 特に近い存在ほど怒りの感情は強く現れます。 「相手を操作できる」という思い込みからです。   怒りが連鎖すると言われたら・・・あなたはどう思いますか? 怒りの感情に振り回されて怒りの加害者にならない。 そして怒りの感情の被害者にもならないように、 アンガーマネジメントと、コミュニケーションの基盤「コーチング」を それぞれの幼稚園でも伝えていただきたいと思います。   幼稚園の先生はコーチです。 子どもたちの無限の可能性を引き出して応援する先生がコーチなら・・・ 子どもたちはもっとイキイキとチャレンジする子どもに育つことでしょう。   そして先輩がコーチなら・・・「あの先輩のようになりたい!」という後輩が育つことでしょう。 幼稚園の先生や保護者が「コーチングとアンガーマネジメント」を学ぶことで、 間違いなく子どもも大人も園全体が変わってきます。   今回の感想を伺うと・・・ 「もっと早くにコーチングを学びたかった」 「コーチングとアンガーマネジメントは大人が学ぶべきスキルですね」 「明日からコーチになって子どものやる気を引き出していきます!」 「とってもわかりやすくてワクワクしてきた。園でも保護者と一緒に学んでいきたい!」 など多くの感想をいただきました。   コミュニケーションのペアワークをした後は、皆さんのすっきりした表情がとても眩しく感じられました。 コミュニケーション次第で人は変わります。   近いうちに「コーチングとアンガーマネジメント」が先生達の必須教科になることを心から願っています!  

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