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栗栖佳子 宙ブログ

日々の生活やセミナー等で出会った人との素敵なコミュニケーションの一コマをお伝えしています。

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「若手社員のやる気を引き出し離職率を下げたい」リーダーへのご提案!

2017年2月20日
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企業や官庁の人事ご担当者のお話を伺うと、特に最近は若手社員(職員)の早期離脱に
頭を悩ませている方が多いようです。
良く聴くフレーズがは、
「若手社員のやる気・覇気が感じられない」
「最近の若者は怒られ慣れていないので、昔のようにこちらも本気で叱れない・・・」
「少子化時代、辞められたら困るので、腫れ物に触っているような状態だ」
「言われたことしかやらない」
若手に対する対応・アプローチの仕方に迷っている様子が伺えます。

一方若手社員に上司や今の仕事、職場に対する本音を聴くと、
「自分の話を最後まで真剣に聴いて欲しい・・・」
「一般論や指示命令だけではなく、上司とホンネが聴きたい」
「話しやすい職場の雰囲気ではない」
「上司の機嫌(ピリピリ&イライラ感)で職場の雰囲気を壊さないで欲しい」
「もっと仕事を任せて欲しい」
「一緒に考えて協力し合う活気のある職場にして欲しい」
等々、決してやる気がないわけでもなく、過保護にして欲しいわけでもないのです。

むしろ、もっと積極的に「関わり合いたい」「もっとお互いのことを知りたい、理解したい」
「仕事をやらせて欲しい、任せてほしい」と心の中では思っているのです。
ではどうして通じ合えないのでしょうか?
このギャップはどこから来るのでしょうか?
それは上司のコミュニケーション力不足です。

上司の一番の仕事は自分を超えるような部下を育てることです。
たとえ相手が期待通りの社員ではなくても、その人の良さを引き出し、気づかせてあげること。
そしてそれを強みにして自分で問題や課題解決を考えてチャレンジする人に育てること。
上司が取り組むことは基本的なことを教えた後は、何時までも教え続けるのではなく
「自分で考えて行動することができる自立型人間の成長をサポートするコーチになること」なのです。

これは子育てと同じです。
「子育てはすべて女房に任せているから・・・」そう言っているようでは部下の育成はできません!
指導はできても育成はできない上司とは、いずれロボットに仕事を取られてしまいます。
「教師」ではなく「育師」になる必要があるのです。

すぐに辞めてしまう若手を批判して、最近の若者のことを嘆くより、
上司にはもっとやらなければならないことがあります。
それは、自分のコミュニケーションのバリエーションを増やしていくことです。
一人ひとりをよく観察して、その人に合った(ピンとくる)声掛けをこまめにすることです。
すれ違い際、昼休みや帰り際など、数分で十分なのです。
1年に一回1時間の面接をするよりも、毎日1,2分でもその人のことを気にかけているよという
「上司気持ちが伝わる」ようなリラックスした会話を上司が生み出すことは自分自身の人間力アップに繋がります。

より人間味あふれる上司・・・あなたが部下だったら、自分の上司に対して望む姿ではないでしょうか?
「相手・部下」を変えるのではなく、自分自身がコミュニケーションスキルを高めることで「相手との関係性」を変えること。
自分がスキルアップする方が、はるかに効率的で自分のメリットに繋がります。

自分から積極的に相手に関わって理解しようとする心意気=覚悟があれば必ずできます。
そしてこのような上司に育てられた部下は、同じようにして部下や後輩を育てる上司になるのです。

部下のやる気が感じられない・・・
職場の雰囲気が今一つ良くないな・・・
そう感じているリーダーの皆さん、その原因を誰かのせい、何かのせいにするのではなく、
「自分なら変えられる!」「変えるのは自分次第なのだ!」と覚悟してみてください。
腹が座れば必ず前に進みます!

自分自身の日頃のコミュニケーションを見直すきっかけにしてみてください。
部下の成長を信じる上司は、自分自身の可能性と能力、行動力を信じ続ける上司であって欲しいのです。

 

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