滋賀県湖南市の小高い丘の上に立つ菩提寺北小学校で保護者の皆さんとご一緒に『子供の可能性を引き出すコーチングのコミュニケーション講座』をさせていただきました。 木のぬくもりが感じられる明るく開放的な校舎に一歩はいると、ごらんの通り卒業生が記念作品として作ったという素敵なメッセージボードがお出迎え！ そして平地校長先生はじめスタッフの皆さんの温かい気持ちが伝わってきました。 しかもタイトルが素敵！！『自分の夢』ですから･･･何があるのかな・・・と思わず見入ってしまいました。 平成９年度の卒業生ですから１５年後の６年２組のみんなはどうしているのでしょうか？ 夢が変わっていても、同じであっても、とにかく未来に向かって前を向いてチャレンジしていてもらいたいと思います。 そしてその小さな背中をさすったり、抱きしめたり、押してあげられるのはやはり子供と関わる大人たちです。その大人たちの応援があるからこそ、子供たちはたとえ失敗してももう一度やってみようとチャレンジできるのだと思います。 これは大人も同じこと・・・親になった途端に子供を力で動かそうとしたり思、自分の思い通りに育てようとしても子供の未来の可能性は子供の中にしかありません。 もっと子供の中に秘められているその子の未来の夢につながる可能性を信じて、引き出してあげる＆サポートするコミュニケーションセンスを自分のコミュニケーションの基盤に取り入れていただけたら、 必ず子供も大人も社会も変わっていくと思います。 まず変わらなければならにのは大人自身です。 木のぬくもりと四季折々の自然の中に包まれて、笑顔や夢があふれる安心で安全な社会になることに大人が手をつないで取り組んでいきたいと改めて感じさせられた一日でした。『あすなろっ子』の皆さんが大きな木のように大地に根を張って力強く育っていくことを祈っています！