１２月１日に発行しました『栗栖佳子のもっと素敵にコミュニケーション！①子育て編』をお読みいただいた皆様から、沢山の感想をお寄せいただいております。『思わず涙があふれてきた・・・』子供を変えようとするのではなく、自分自身が変わらなければいけないということがやっとわかった』『子どもが生まれた時のことを思い出して、わが子が愛おしくなった』『毎日イライラして子供に当たり散らしていることが情けなくなった。早速子供の話を最後まで聴いてみようと思う』『よその子供と比較して、家でも評価していた。もし自分がされたらたまらないと思うのに・・・なんて可哀そうな事をしてしまったんだろう・・・』『今まで何を焦っていたんだろう・・・もっと子育てを楽しもう！という気持ちに変わった』などなど。
ご感想をお寄せいただきました皆様本当にありがとうございます。
また、この冊子をさらにお知り合いの方々に手渡してくださっているようで、本当にありがとうございます。
まるで自分が産んだ子供たちが皆様のところにおじゃましているような気持になっています。
最近病院で幼稚園ぐらいの小さなお子さんと会う機会がありました。
夕方お見舞いに来てくれたお母さんやお父さん、そして小さな妹をエレベーターのところで見送って泣いている女の子です。
涙ぐむ小さなお子さんを病院に残して帰る親御さんの気持ちを思うと、胸が締め付けられ涙が出そうになりました。
また、じっと我慢して病院に残るその小さな子供のか細いからだと泣き顔が忘れられません。
病院に飾られたクリスマスツリーがどんなに立派でも、お父さんやお母さんや姉妹たちと一緒に過ごせるわが家ほど安心できる空間はないはずです。
病気になって健康の大切さを改めて思い知らされるのと同様、子どもの笑顔がどれほど愛おしくかけがえのないものであるのか、私たちは当たり前すぎてその素晴らしさを忘れているのではないでしょうか？
子どもたちが安心して何でも自分の気持ちを正直に伝えられる社会、そして失敗や過ちを責めるのではなく、大人も子供も本音を素直に言える環境を作っていくことは私たち大人の責任です。
大人も子供も同じ時代を生きるパートナーです。未来へのアプローチを子どもたちと一緒に作ってみたい！！そう思ってこの冊子を発行しました。この小さな冊子が少しでも皆さまの笑顔のお役にたてれば幸いです。